Release date: 10/29/2002
Country: USA
Label: MCA Nashville
Catalog#: 088 170 289-2
Guest Artists:
Harry Connick, Jr.
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Track Listing:
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1 |
The Season For Romance |
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Baby It's Cold Outside |
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Let It Snow/Winter Wonderland |
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Have Yourself A Merry Little Christmas |
5 |
Silent Night |
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6 |
White Christmas |
7 |
Forever Christmas Eve |
8 |
The Man With The Bag |
9 |
The Christmas Song |
10 |
What Are You Doing New Year's Eve |
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大ヒットアルバム『アイ・ホープ・ユー・ダンス』で昨年のグラミーをとり、いまやカントリー界のトップスターでもあるリー・アン・ウーマックの初クリスマスアルバムです。赤のロングドレス姿というなかなか色っぽいジャケットで、このジャケットもシンプルではありますが、結構贅沢なスペースの使い方をしており、この辺からも現在の彼女のポジションが窺えます。
彼女の初期が好きな方々は、ここ数作のポップ路線への傾倒というかゴージャス化を嘆いているようで、「セリーヌ・ディオンになりたいのか」などと言っている口の悪い人もいるようですが、彼女の初期を知らない私からすれば、そんな言い方は失礼ってもんです(ちなみにセリーヌではなく、彼女にです)。このしっとりとしたクリスマスアルバムも、お気に召さない辛口カントリーファンが多いのかもしれませんが、私はこのアルバム結構気に入ってます。
今回の録音は全てハリウッドで行なわれたようで、すでにレーベルにあるナッシュビル、つまりカントリーから離れた作りと言ってもよいのですが、この50年代の女性ポピュラー/ジャズ・シンガーのような作りは、彼女のセリーヌ・ディオン化というより、子供の頃に彼女の家で聴かれていたようなクリスマスアルバムを作ってみたかったという、彼女の単純な夢だったのでしょう。
アルバムのための新曲[1][7]を含めて、押し付けがましくない歌唱が良く、妙に歌い上げるようなナンバーを入れない選曲、曲順、アレンジもよく練られており、丁寧に作られた1枚になっています。男女掛け合いで歌われるナンバー[2]ではハリー・コニック・ジュニアが参加しています。(2002.11.17) |
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