Release date: 10/23/2001 Country: Canada Label: Alert Catalog#: 6152810382 Guest Artists: Ed Robertson	Track Listing: Christmas Time Is Here Baby It's Cold Outside The Christmas Song Santa Baby I'll Be Home For Christmas 'Zat You Santa Claus If We Make It Through Dece,ber Christmas Is Wildwood Carol Sleigh Ride What Is This Lovely Fragrance? Never No What About Me 　何を今更と怒られそうですが、10年ちょっと前にこの人が「ホリー・コール・トリオ」で出てきたとき以来、このホリー・コールという人は、ヴォーカルもとるピアニストだとばかり思い込んでいました。早い話がダイアナ・クラールのような人だと思ってたわけですが、つい最近になってそうではないことを知った次第。ま、どうでもいいんですが。 　デビュー当時に、「プリーズ・カム・ホーム・フォー・クリスマス」等を歌った、トロントでのライブを収録したミニアルバムが出ていましたが、クリスマスアルバムとしては、これが初めてのものになります。 　このアルバムでは、久々にオリジナル・ホリー・コール・トリオ、今回のプロデュースも担当しているピアノのアーロン・デイヴィス、ベースのデヴィッド・ピルチ、そしてホリー、この3人が顔を揃えるナンバーが7曲（[1][2][4][7][8][11][12]）あります。[2][4]ではオーケストラも参加していますが、全体的にクールな印象で、誤解を恐れずに言えば、華やかさとか温かみにちょっと欠けるのが、好みの分かれるところかもしれません。 　タイトル曲はクリスマスソングではありませんが、小粋なウィンターソングとして有名なスタンダードで、この曲のみエド・ロバートソンとのデュエット。カントリーのアーティストが取り上げることが多いマール・ハガード作の[7]や、パーシー・フェイスの[8]あたりは珍しい選曲です。 （2001.12.21）