Various Artists



Release date: 10/16/2001
Country: USA
Label: Rhino
Catalog#: R2 74381
Guest Artists:

Track Listing:
Christmas Is The Time To Say & I Love You" - Billy Squier (1981)
Jingle Bell Rock - Daryl Hall & John Oates (1983)
Christmas Wrapping - The Waitresses (1982)
Please Come Home For Christmas - Pat Benatar (1995)
Thank God It's Christmas - Queen (1984)
2000 Miles - The Pretenders (1995)
Peace On Earth/Little Drummer Boy - David Bowie & Bing Crosby (1982)
December Will Be Magic - Kate Bush (1980)
Christmas Day - Squeeze (1980)
Rudolph, The Red-Nosed Reindeer - The Smithereens (1992)
Rock And Roll Christmas - George Thorogood & The Destroyers (1983)
Merry Christmas (I Don't Wanna Fight Tonight) - The Ramones (1987)
Rudolpf The Manic Reindeer- Los Lobos (1988)
Happy Christmas (War Is Over) - The Alarm (1990)
Twelve Days Of Christmas- Bob & Doug McKenzie (1983)

 とうとうライノのクリスマス・コンピレーションも80年代まで来ちゃったか、というのが素直な感想。もう10数年に渡って、毎年良質のコンピレーションを作ってきてくれたわけですから、仕方のないことではありますが、もう発掘音源というのは無くなってしまったのかと思うと淋しい気もします。とはいえ、そこらのお手軽コンピレーションはまだまだ足元にも及びません。
 今回の選曲は、特に珍しいというものではありませんが、しいて言えば[2]のホール&オーツは、数年前に通販用のボックスセットでしか聴けなかった音源なので、手軽に聴けるようになったのは嬉しいところ。基本的にはシングル音源ですが、[13]のロス・ロボスは、'88年にワーナー(US)が出した、年末用にアーティストのコメントやクリスマスソングを収録したプロモアルバムにしか、入っていなかったもの。また[14]のアラームは、'90年に出た彼らのベスト盤収録用に録音されたもの。また最後のボブ&ダグ・マッケンジーというのは、TVのバラエティ番組でリック・モラニスとデイヴ・トーマスによって演じられた兄弟キャラで、'83年にはこのキャラ主演による映画(日本未公開)も作られております。
 一部90年代にかかっている曲もありますが、[4]のパット・ベネターはシングルが'95年に出たというだけで、音源自体は'91年のアルバム『Get Nervous』のラストに収録されていたものです。流石に今回は詳細ライナーはありませんが、これだけ新しくなってくると、致し方ないところでしょう。(2001.10.28)

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