ANNE SOFIE VON OTTER HOME FOR CHRISTMAS
※ドイツ盤なので曲目は載せておりません
今回は初の店頭試聴のみでこの評を書きます。はっきり言ってそうでもしないと金がもちません。今後もこういったケースは出てくると思いますが御了解下さい。クラシック方面はうといのですが、このアンネ・ソフィー・フォン・オッターはオペラのメゾ・ソプラノ歌手だそうです。ドイツ盤で、曲目ページは文字化けが恐いので作っておりません。
数曲のクリスマススタンダードにキャロルやオペラの一節等を取り混ぜての全21曲、67分強、・・・長い。しっとりとした部分と疲れる部分が混在していますが、何と言ってもヘンなのは「ホワイト・クリスマス」。しっとりとした歌い出しに弦が絡んでくるアレンジですが、何だかクルト・ワイルでも聴いているような妙な出来映えです。一個所テープの逆回転のようにしか聞こえない気持ち悪い所があり、これがいいんだか悪いんだか自分でも今分かりません。夢に出てきそうです。某大型CDショップでは、メモに「お酒でも飲んで自宅でリラックスできる」云々と書いてありましたが、・・・ムリです。(1999.10.15)
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