01.WINTER WONDERLAND
02.DEPOIS DO NATAL
03.LET IT SNOW! LET IT SNOW! LET IT SNOW!
  [E O AMOR, E O AMOR, E O AMOR]

04.CAROLING CAROLING
05.JINGLE BELL ROCK
06.WHITE CHRISTMAS [NOITE DE NATAL]
07.PAZ AZUL [BRAHMS LULLUBY]
08.AVE MARIA
09.THE CHRISTMAS SONG
10.BOAS FESTAS
11.UM ANJO DO CEU
12.IN THE WEE SMALL HOURS OF THE
  MORNING〜WHEN YOU WISH UPON A STAR
  [SE UMA ESTRELA APARECER]
13.SILENT NIGHT
 ボサノヴァ・スタイルでのクリスマスアルバムです。[1]はポルトガル語によるカヴァー。[2]はジョアン・ドナート作のクリスマスソング。[3]は前半英語、後半ポルトガル語でのカヴァー。[4][5]は英語による共に50年代のクリスマスソング。[6]もまた前半英語、後半ポルトガル語のカヴァー。間奏では小野リサ自身がピアノでたどたどしいソロを弾いていますが、このCDの中で浮いている個所です。[7]は「ブラームスの子守唄」に今回ポルトガル語で前半クリスマス用の詞をつけたもの。[8]はブラジルの古曲。[9]は英語カヴァー。[10]はCDのタイトルにもなった「メリー・クリスマス」の意の曲で、この曲と次の[11]はポルトガル語によるオリジナル。[12]のメドレーは、「星に願いを」がポルトガル語になります。最後の[13]がアカペラで終わります。
 どれ一つとっても、う〜んコレは凄いと唸るような出来のものはないのですが、ではCDとして出来が悪いかと言われると、決してそうではありません。何ともほんわかしたアルバムで、BGMとしてなら充分楽しめるのではないでしょうか(それが誉め言葉になるかどうかは分りませんが)。ただ出来が悪くないだけに、初回生産限定というジャケットの作りの悪さには、関係者に猛省を促したいところです。実物を見て値段にびっくり、開けてその何もなさ加減にまたびっくり、CDの取り出しにくさに更にびっくり。この作りで3000円以上の定価を付けるのなら、せめてポップアップのオマケ位付けなければ、ユーザーは納得しません。更にびっくりしたのが、初回以降の通常盤ウィンター・ジャケットというのが、写真だけ違っただけの同じ作りだったことでした。・・・普通のジャケットで出しなさい。そっちに買い換えるから。(2000.12.9)
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