ハナヤサイサンゴの光による色変化

 

 SPSの色彩は光量によって変化します。 採取時、ピンクがかったハナヤサイ(Pocillopora damicronis)が光量不足で完全に褐色になった後、再びピンクになるまでの変化を写真で示します。

 

1)到着時、1998年11月30日、もとはピンクがあったというが、従来式濾過で完全に茶色になったハナヤサイサンゴ
(どうしてもピンぼけ写真になるのは水槽の奥には、どうやってもデジカメの焦点が合わないため。)
(一眼レフタイプというならマニュアル撮影、外部ストロボの使えるデジカメ早く作って下さい!!!メーカーさん)

 

 

2)12月11日、2週間弱でほぼ全体がピンクになった。

 

 

3)12月18日、完全にピンクに成りました。ストロボでは青みを帯びますが、肉眼ではもう少し赤味の強いピンクです。
また普段は、日中でもポリプを伸ばしています(水流を止めたのでポリプが少し引っ込んでしまいました。)
照明は真上に、150wタケダ灯具、ウシオ球で水面上30cm、サンゴは水面下7cm
(焦点があっているのは、この写真は、ポンプを止め水面から写したからから)