Mespilia globulus 
 コシダカウニ


 浅海サンゴ礁域に棲むウニ、トゲは短く、間歩帯にはトゲがなくオリーブグリーン。
殻高が他のウニより高いので、コシダカウニの名を持つ。

 良く藻類を食べ、その割には石灰藻を削らないので、リーフアクアリウムには勧められるウニ。
この個体は系2cmほどだが、3cmくらいが一般的。

 (シラヒゲウニのように、よく物を付着させています。上の写真では小石とそばのスターポリプを引き寄せています。時にはちびトサカを運んでいたこともありました。海藻を与えるとしばらく抱えて移動しています。なんかお弁当をもってピクニックに出かけるみたいで、おかしいやつです。
 ある朝、何か変なものを持っているなと思ったら温度計でした、この時はすぐ妻に取り上げられてしまいましたが。
・・・このウニ君は妻の水槽の住人。)

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