アカゲラ Dendrocopos major
冬になると昆虫は少なくなります。いるところにはいるのですが、チョウのサナギなどは探すのが大変ですし、トンボはほとんどヤゴで水中にいますから、ちょっと気軽には撮影できません。
というわけで、冬は鳥に被写体対象を変えてみました。
この日は、八郎潟の干拓で出来た大潟村に行って来ました。
ここには、野鳥観察小屋があり、その近くの水路の雑木林にアカゲラがいました。
冬枯れの木立に、赤、白、黒のくっきりとした三色は良く映えます。

「大潟村、2002年12月22日」

「大潟村、2002年12月22日」

「大潟村、2002年12月22日」
アカゲラはとまった枝の周囲をらせんを描いてつつきながらピョンピョンと昇ります。
よく見ると、つつく瞬間、瞬膜を閉じています。
眼にゴミが入らないようにするのでしょう。