VII. イタリア 3: ミラノ

レオナルド・ダ・ビンチの「最後の晩餐」は、当時まだ修復中でしたので、あまりはっきりと見ることは出来ませんでした。他には、ミケランジェロの「ロンダニーニのピエタ」を鑑賞したりしました。

ルート

ローマからミラノまでは、列車（ユーロシティ）で約5時間でした。

テルミニ駅のユーロシティ	ミラノ中央駅の天井
ミラノ中央駅のホール

サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会

食堂	最後の晩餐（修復中）
聖歌隊席	中庭

ミラノのユースホステル（Piero Rotta Youth Hostel）で、私は1晩に6ヶ所も蚊に刺されてしまいました。夏だったので窓は開けっぱなしだったのですが、網戸などはついていなかったからです。こんなところで虫除けスプレーが必要になるとは思ってもいませんでした。

また、建物そのものは近代的でしたが、私の利用した二段ベッドは運悪くがたついていて、上の人が寝返りを打つたび、ベッドは地震のように揺れました。下段に寝ていた私は揺れで目が覚めるたび、「今のは震度2」とか「震度3」など心の中でつぶやいていました。

でも、1泊朝食つきで約2,000円（1995年当時）と安かったので、少しぐらいのことは我慢しなくては、と思いました。

なお、ここは予約必須ではなく、早いもの勝ちのようです。それを知らなかった私は予約依頼の手紙を出しても返事がなかったので不安になり、再度手紙を出したところ一言「OK」とだけ書かれた返事が届きました。