アートクレイシルバーによる
シルバーアクセサリー製作日記

アートクレイシルバーという銀粘土を使って、シルバーアクセサリーを造ることにしました。
アートクレイシルバー650
アートクレイシルバーペーストタイプ

アートクレイシルバーオフィシャルサイト

ハードコア系リングの作成

リング部分は5グラムのアートクレイシルバーで作りました。
それで、ええ、あれです。乳です。

ここには10グラム使いまして。ええ。こんな感じですよ。

煩悩まるだしですけれども、俺に付いて来い!野郎ども!

それでそれにベルトを付けましてね。拘束ベルトね。うん、そう。
基本系
ベルトも10グラム使用。

いや実はね。ほかにも粘土追加してるんだけど…

乳が小さいと思い、乳に3グラム追加。

馬鹿な父ちゃんを笑ってくれ。


そしたら、つい力が入りすぎ、割れましてね。ペーストで修正したわけですよ。その写真がコレね。

リング部分が割れてペーストを接着剤にして繋ぎました。
乳部分に粘土をまわす為にリング部分に使う量を5グラムとして、せこくケチるから割れるのだよ。マヒロ君。


そんで現在はベルトを作りこんでいる最中です。
こんな感じ。
ああ、そうともよ!アホだとも!

これに、いわゆる所の、あれですよ、乳の「さきっちょ」をですね、付ける訳ですけれども。

そこに銀線のピアス通して、細かい鎖でベルト部分と繋ぎます。




細かい造形はディテールに凝るほど内容が濃くなります。

というわけで、
このサイズのスカルを彫ってみました。
なくしてしまいそうなくらい小さいです。

さて、それを、型で丸くくり抜いた粘土と一緒にベルト部分につけます。

それがこれ。
スカルのアクセント。
拘束ベルトのワンポイントですね。
シルバーアクセサリーの中でシルバーアクセサリーを表現しているわけです。


現在の状況。ベルトの穴をピンバイスで開けてた所。

見上げ角度

このチクビにどのようにピアスを通すか。悩んでおります。割れそうです。

斜めから

拘束ベルトの鎖を引っ掛けるところをペーストで作成
上の部分ね。
スパイラルっぽい感じにしました。

最後に、裏に「真」を彫って焼成です。


二回目ですから爆発するんじゃないかという不安はありませんでしたが、緊張感は一緒です。
も〜えろよ、もえろ〜よ〜♪

今回、何と4回も焼き直しました。
収縮率が足りなかったり、ヒビがまったく消えなくてペーストで埋めたり大変でした。


以下、ピンぼけしすぎて(カメラの設定が遠距離になってた。すいません)過程の写真がありません。


いぶしは少しにしました。一回目作品のように真っ黒にするようなモチーフじゃありませんので…。
色的に茶色っぽいくらいにいぶして終わりです。

チクビに0.6のピンバイスで横に穴をあけます。ここに鎖を繋ぎます。

1200番、1500番、磨きヘラで散々磨きます。

傷が無くなったらウィノールをつけたクロスでひたすら磨く。

鎖を穴に通してチクビに繋ぐ。

そして完成です。






思ったとおりのものが出来てよかったですよ。

ただ、薬指にしか、入りません。
まったく、指輪の径の事まで考えてなかった…。

まあ、観賞用リングということで。付けて出歩く勇気ないし。