紹介
ドライビングマインドと道路構造の関係に関する研究
松村 みち子(タウンクリエイター)
加藤 晃 (岐阜大学)
加藤 哲男 (福井県土木部)
はじめに
道路の整備水準が着実に上がり、車の改善も順調に進んでいるが、交通事故は一向に
減少しないばかりか、むしろ増加の傾向にある。交通事故を発生させる要因を解明して
いく方法として、道路の整備水準、道路構造と沿道環境とのミスマッチ、適性(生体機能と
ドライビングマインド)の3つの側面からのアプローチが考えられる。
(中略)
本研究では、運転者のドライビングマインドを若者、女性、プロドライバーの
それぞれに集団ヒアリングすることにより比較分析し、事故を減らすための方策を探る。
また地域性との関連や道路構造との関係が明らかであるものについては、対応策として提案する。
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