一部紹介


市民参加型交通安全対策の実現に向けた社会実験

    P    L :高田 邦道(日本大学理工学部教授)
   メンバー :家田 仁(東京大学大学院工学系研究科教授)
         松村 みち子(タウンクリエイター代表)
         赤羽 弘和(千葉工業大学工学部教授)
         木戸 伴雄(警察庁科学警察研究所主任研究官)
         南部 繁樹(アーバントラフィックエンジニアリング常務取締役)
   共同研究 :国土交通省千葉国道工事事務所(飯野 正樹・黒崎 直樹)
         千葉県鎌ヶ谷市(池谷 正雄・葛山 順一)
   事務局  :岩澤 茂(財団法人国際交通安全学会研究調査部)

「まえがき」より

 本報告書は鎌ヶ谷市において平成13年度に実施された「市民参加型交通安全対策の
実現に向けた社会実験」の調査結果を取りまとめたものである。
 この社会実験の基礎研究は平成9年度にIATSSにより「中期的に事故を半減させるた
めの提言」プロジェクトとして発足し、平成10年度の「地方自治体に向けた交通事故
を中期的に半減するための提言」、平成11年度「地方自治体における交通安全対策の
進め方を具体化する上で必要なシステムの設計」、平成12年度には平成11年度のシ
ステムの設計を踏まえた「具体的な交通事故対策支援システムの開発」として、地方自
治体における交通安全対策の進め方を具体化することを目的に経済的に推進されてきた。
 平成13年度のプロジェクトは国土交通省による社会実験施策の採択を受け、千葉県
鎌ヶ谷市を主体とし、上記基礎研究を具現化することを目標に進められてきた。本報告
書は、千葉県鎌ケ谷市の社会実験の実施内容とともに国土交通省千葉国道工事事務所か
らの委託研究結果を合わせ、「市民参加型交通安全対策の実現に向けた社会実験」の結
果としてとりまとめを行ったものである。

鎌ヶ谷市の「交通事故半減プロジェクト」と社会実験に関する情報は
こちらを参照してください。


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