松尾鉱山のマークの描き方を探っていたら、マークには数種類あるらしいことが 分かってきた。松尾鉱山マークとは松の枝葉を図案化したお馴染みのマークである。 このマークの中に「中」を入れれば松尾鉱山中学校校章、「小」を入れれば松尾 鉱山小学校校章、「學」の文字を入れれば松尾鉱山学園、「丸にM」が入ってい れば松尾鉱業の社章であり、「老」の文字があれば老松会館となる。この松の印が 各々微妙に異なる、らしい。 実際に集めてみました。絵柄は以下に示しますが、明らかに相違が見られます。 中学校に比較して小学校では枝が小さい。 学園は縦に高くなっている。學の文字を埋め込むためでしょう。 社章は葉の中央が大きい。丸Mを目立たせるためと思われる。 小学校、中学校の校章をデザインする時に公立移管を意識して社章との区別化に 腐心したんでしょうね。