「楓華」について

 楓は地域名であり、地域名に因み「楓華」と名付けた。
「楓」と書いて読み方は二通りあり、それぞれ異なる植物となる。

 楓(かえで)と言えば知らない人のないカエデで秋には美しい紅葉で、日本人を
魅了する。植物学的にはモミジもこれに属する。

 楓(ふう)は街路樹などで見かけるようになった。タイワンフウとカナダフウ(モミジバフウ)の2種類あり、カナダフウがタイワンフウより大型の樹木である。冬でも枝先に残る実の大きさは樹木の大きさに従ってカナダフウの方が大きい。葉はタイワンフウが3裂、カナダフウは5裂と異なる。花は樹木の割には小型で花色は緑系の白で目立たず、しかも短期間で姿を消すようで、5〜10メートル高の枝先は見え難い。脚立を使用して最上段に爪先立ちで撮影したモミジバフウの写真が03/04月にありますよ!  楓の実は毬栗(いがぐり)状の独特の形で一度見たら、記憶に留まるでしょう。



フウについて興味を抱かれた場合にはインターネットで検索すれば多数の情報が得られます。

花では無いのですが実を比較した写真がありますので掲載します。



左:タイワンフウ、右:モミジバフウ