楓(ふう)は街路樹などで見かけるようになった。タイワンフウとカナダフウ(モミジバフウ)の2種類あり、カナダフウがタイワンフウより大型の樹木である。冬でも枝先に残る実の大きさは樹木の大きさに従ってカナダフウの方が大きい。葉はタイワンフウが3裂、カナダフウは5裂と異なる。花は樹木の割には小型で花色は緑系の白で目立たず、しかも短期間で姿を消すようで、5〜10メートル高の枝先は見え難い。脚立を使用して最上段に爪先立ちで撮影したモミジバフウの写真が03/04月にありますよ! 楓の実は毬栗(いがぐり)状の独特の形で一度見たら、記憶に留まるでしょう。