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7月5日(月)

きょうも,晴れ突然雨.ここではこれが普通の天気なのでしょうか? 
きょうはいい写真がありません.あとからだれかに貰って入れます.

会場のDTUへは電車で約20分のLyngby(リュンビー,と書くのが近いかな)へ行き,そこからバスで約10分.コペンハーゲンから10分ほど離れると,ほとんど田園風景となります.
朝のバスは行列だったので,歩いたら25分ほどかかってしまいました.

DTUは広い敷地に低層の建物が離れて建っています.
ポスター展の会場が4つに分散しています.わたしのポスター2点は,別会場に分かれて張らなくてはいけない.説明するにも移動が大変です.
 

開会式は,王立デンマーク金管楽団の生演奏でスタート.
招待者の教育大臣(女性)やLyngby市長の話がおもしろい.教育大臣の話は単なる挨拶ではない問題を投げかけてくれました.
   "数学の何を,どのように学ぶかと共に,なぜ学ぶのか,も重要な問題です"
また,市長の話は各所で笑わせてくれました.
   "市の人口は開発を期に急速に増えてきましたが,ここ数年下がっています.将来どうなるかは,みなさんにお尋ねしたい."
   "市内には鹿公園や王家の離宮などの観光個所やショッピングセンターなどがありますので,どうぞお楽しみください.でも,数学もお忘れないよう." 
これらは全部本人が英語で話します.しかも,話だけして途中で退席するなんてことはありません.
途中,王立デンマーク金管楽団のアトラクションで紀元前からあるバイキングのホルンの演奏も.団員の説明も本人が英語でします.それほど英語は普及しています.

今回から新設されたICMIの賞の受賞式もありました.これについては後日詳細を.
 

開会式後,種帰さんを発見!
午後のパネルディスカッションは各人が意見を言いっぱなしという感じで,討議までにはならず,残念です.
夕方からのウェルカムパーティーでは,調布のアメリカンスクールの先生と知り合い,AMIへお誘いしました.