ああ・・・・私を食べて・・・

作:VOREさま

「ああ・・・私を食べて・・・」
彩は股間を着衣の上から激しくまさぐった。
「うぅううぅ・・・頭から丸飲みしてぇ・・・胃袋でゆっくり溶かして!」
パンティの濡れが、ショートパンツに染み込み、濡れ跡が広がる。
「あっうう・・・美味しいでしょ・・・栄養満点でしょおぉ!」
彩は体を海老反りにして、激しく痙攣する。どうやら絶頂に達したようだ。
「うっうう・・・誰か・・・私を食べてよお・・・うっううう」

彩はシクシクと泣きながら、寝入ってしまった。

彩は沖縄に住む、ごく普通の健康的な少女だが、特殊ともいえる性癖の持ち主であ
る。
激しい被食願望があり、常に自分自身が異形に食べられる事を想像しながら、自慰に
浸っている。

その日は特に猛暑で、彩は窓を全開にし、汗だくになって昼寝をしていた。
ふと、窓の外でシルシルと何かが擦れる音がした。

(何かしら・・・?)

彩は物音に目を覚まし、薄目を開けたまま、天井を見つめていた。

シルシルシル・・・・

奇妙な物音は次第に大きくなりすぐ近くで聞こえる様になった。
彩は、寝そべりながら、傍らにあったコミックを読みながら、奇妙な物音に耳を澄ま
していた。

ニョロニョロ

何かホース状のものが一瞬、窓のあたりで見えた様な気がしたが、彩はさして気にす
ることなく、鼻歌を歌いながら、コミックを読んでいた。
ものの気配を感じてコミックから、目をそらした彩は、あまりの恐怖に目をカッと見
開く。

60センチはあろうか、大蛇が大きく口は開け、彩の頭部に迫っていた。

(お、お母さん!助け・・・)

彩は大声で助けを呼ぼうとしたが、一瞬躊躇った。

(私、このままだと、食べられちゃうかも・・・ヘビに頭から飲み込まれて・・・)


彩は望んでいたシチュエーションにゴクリと唾を飲む。

すでに、彩の頭部は大蛇の口内へ飲み込まれていた。

(まだ死にたくない!けど・・・けど・・・)

彩は心の中で葛藤していたが、結局、至高の願望に耐えかね、快楽ともいうべき道、
被食の運命に身をゆだねる事にした。

既に彩の上半身はヘビの食道付近へ収まっていた。股間は興奮のあまり、熱く腫れあ
がり、止めなく愛液を流していた。

(く・・・苦しい!息が・・・けど気持ちいい!!気持ちいいよ!!!)

彩はヘビの体内で圧迫されながら、体をくねらせた。

「ウー!ウムウー!!」

覚悟はしていたものの息苦しさのあまり、必死に藻掻く。

しかし、このまままだ膨れきっていない乳房も、くびれた腰も、張りのある程良く脂
の乗った脚も丸ごと食べてもらいたかった。

下半身も臑まで飲み込まれて、もはや、どんなに足掻いても自力では脱出できない状
態であった。着衣は胃酸で溶けてしまい、彩はヘビの胃袋で生まれた時のままの状態
になった。

(あぁ・・・私、食べられてるんだ・・・これから、ヘビの胃袋でゆっくり、消化さ
れて、ヘビの体の一部になるんだ・・・)

彩はヘビのなま暖かい胃袋で窒息に至りながら、もう助かることのない自分の運命と
現実では決して味わうことのできないとろけるような快感に酔いしれながら息絶え
た。