第59号(2007年3月)






報告書を提出しない公費視察を止めよ(再掲記事)

政務調査費を使って実施された視察報告書が提出されていません。報告書提出が制度として義務付けられていないのです。その結果、下表に示した「公費による海外視察」が、本当に必要な視察だったのか、その金額は妥当だったのか、を住民が検証することができません。
県財政の厳しい状況と、月93万円の高額議員報酬を受けていることを考えると、このような海外視察は自費で行き、公費である政務調査費・議会費を使う視察は自粛すべきです。





丸尾まきの5つのスタイル

1)どんな圧力にも屈せず住民に情報を届け続けます!
 市議会だけでなく県議会の情報を住民に伝えることが丸尾まきの役割です。
 これからもしつこく細かく情報を届け続けます。

2)住民の運動を応援します!
 まちづくりは官僚や政治家が決めるものではありません。
 住民自らが決めるための運動を応援します。

3)自らの公費の使い道を公表します!
 政務調査費や視察旅費など、自らの公費の使い道を公表し、問題があれば住民と一緒に制度の
 改善に取り組みます。実費とかけ離れた費用弁償(1日7千円)等疑問のあるものは受け取りません。

4)先生と呼ばれることを拒否します!
 議員は住民の一人ですから先生と呼ぶ必要はありません。議員は常に住民とともにある存在です。

5)利権を拒否し自らの責任と判断で行動します!
 政党や利益団体にとらわれることなく日常活動をしています。
 それが丸尾まきの自由な発言と行動を保障しています。


丸尾まきが市民と共に行ってきた改革、実績

徹底調査で実態を明らかにし不正・不当を見直してきました
 高級ボールペンなど高級文具の購入(402万円返還)、官官接待廃止(効果額年280万円)、土地開発公社の塩漬け土地問題(97年度末簿価614億円→05年度268億円)、入札で競争が働いていない問題、市交際費減額(予算91年2383万円→06年292万円)、市職員の市営住宅への不正入居問題。

阪神水道企業団などの議員として選ばれれば必ず改革を進めました
 阪神水道企業団企業長の退職金半減(4年2800万円→1400万円)、違法な費用弁償廃止、視察時グリーン車利用廃止、情報公開条例制定、余野川ダム中止等。兵庫県競馬組合 管理職などにも出ていた競馬業務手当の廃止(効果額約2千万円)、議員報酬の見直し検討。

みずからの公費の使い道を公表し改革が進みました
 政務調査費領収書公開、視察旅費(宿泊費1泊16500円→14800円→10900円2007年度予算議会提案)阪神水道企業団議員報酬等20%カット(月6.5万円→5.2万円)

ほうれん草通信で問題議員を実名報道し実態を公表しました
 政務調査費の領収書公開に反対してきた議員、議会で傍聴者に罵声を浴びせる議員、資産公開しない議員、情報公開に反対する議員など。

改革のために体を張ってあらゆる手立てを活用しました
 官官接待の相手先氏名の公開を求める裁判(一部勝訴)、焼却炉談合での10億円の損害賠償請求訴訟(1審勝訴5億円の請求が認められる オンブズメンバーとして)、数え切れない住民監査請求実施。情報非公開時の異議申し立て。マスコミとの連携。

議会での一般質問は13年間休まず続け最多の発言でした
 しっかり調査をし、本会議一般質問、討論、委員会発言などを積極的に行ってきました。

市民団体と共に行政・議員評価などを実施してきました
 市民団体と共に議員通信簿の作成、自治体環境度調査の作成、学校省エネランキングの作成、環境に優しいお店調査などを行ってきました。

情報公開、市民参加、無駄づかいの見直し改革項目数は市議会で1番
 入札予定価格の公開、審議会への公募市民の登用、競争が働く入札制度改革など。

他にも市民と共に改革したことがたくさんあります
 市長交際費の見舞い先を除く全面公開、予算要求書の公開など、インターネット議会中継、市監査委員の民間人登用、JR立花駅エレベーター設置、(アイドリングストップ機能付)ノンステップバス導入、天然ガスゴミ収集車の導入、生徒による事業評価の導入など。

06年度予算 都道府県公共事業費 トップ3位 兵庫県(3274億円)


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