丸亀ユニオン旬の話題 2008.4.20




 今年のコンサートの第2部は、「丸亀ユニオン珠玉の名作集」。 その中でベートーベンの「交響曲第5番」別名「運命のピンポン」をやることにしている(たぶん)。
 ところが数年前に使ったピンポンがどこにもない。引越しのとき有害ゴミで出してしまったかもしれない。
 そこで、丸亀の西村ジョイで新規購入した。ナショナルの「ニューサインポン」1380円也。押しボタン、二心の電線は別売。展示してあるチャイムを片っ端から鳴らしてみた。16部音符にも耐えられるか連打も実施。「50前のおっさんが何を幼稚園児みたいなことをやっとんや」という周囲の目線も感じたが、そんなことを気にしているようでこのバンドはやっていられない。
 本体を左手でつかんで音を出してみた。でも、なんだか変。響きが貧弱。気合いが足りないのかと思い、腰を低くしても一度試したが変わらず。こんなものかとあきらめかけて、テーブルに寝かせて投げやりにボタンを押してみるとこれがまたマイルドないい響き!
 そうだ。裏板が必要だったのだ。さっそく近所のDAIKIでパネルを購入。かくして上の写真のようなピンポンセットが完成した。
 なお、このピンポンはまさに楽器。左にG(やや高め)、右にEの鉄琴を配置。その中間にコイルと打ち棒があって、ボタンを押すと棒が左に動いてGの板を叩き、ボタンを離すと電流がとまって右に揺り戻されEの板を叩く。ボタンの押し方、離し方、本体を持つ角度などで微妙に音が違う。
 世界1のピンポン奏者になってみせるぞ!       (Pat)
 

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