Hyphessobrycon takasei
★現在は飼育していません。 ( ̄_ ̄)

ギャラリー

数年前は「幻のカラシン」と言われていたそうです。
特徴的な体側の黒斑紋が珈琲豆っぽい?
近くで見ると非常に目立ちますが、少し距離をおくと以外に目立ちません。
自然界ではカムフラージュに役立つのでしょうか?
この斑紋は♀のほうが鮮明で、♂は驚いたときなどは薄くなりがちです。
♀の各ヒレの色はオレンジっぽいor黄色っぽいのがいます。(個体差?)
♂は特に尻ビレが赤に染まります。 体系も♀よりも細く感じられます。
ショップで見かける個体は状態が様々ですが、良い個体を手に入れれば繁殖は難しくないと思います。
もっとも引いてから状態良く育てても同じことです。
産卵形態は典型的なばら撒き型です。
以下、うちでの繁殖の経過です。 2006年5月〜

’06年5月23日:夕方にセット!S水槽にピートを入れ26度に。
ライトの光が直接あたらないように、ライトと蓋の間に新聞紙などを挟む。

5月24日:朝、まだ産んでいない。 で、夜に27度に。

5月25日:朝に産卵を確認(産卵行動&卵)
産卵行動を見ていましたが1度の放卵放精で5〜10粒くらい産んでたような。
産卵床(ピート)から外れたとこに産み落とされたものは食われます。
しかも無精卵が多いような気がします。(私見)
やはり生存率が高そうなとこでは頑張るんでしょうかね?(じゃあ食うな!(爆))
トータルで100粒以上は産んだような・・・。

5月26日:孵化を確認。 水温27度くらいだと24時間くらいで孵化するようです。
カビた無精卵もけっこうあったんですが、半分の50粒くらい孵化してるような感じです。

5月27日:目が黒っぽくなってきたのが確認できます。
体つきもちょっとだけしっかりしたような・・・。

5月28日:朝起きてチビ達を確認。 白くなっている(死んでいる)のを10匹ほど確認。(泣)
数産む種類ですし弱い個体は落ちていく。
わかっていてもちょっと残念。(え、私の管理が悪い?   そーかも(爆))
昨日は、あまり動かずゴロンって感じで、おーい生きてるのかぁ?状態。
今日は、ピューっと泳いだり動きが活発になってきました♪

5月29日:孵化後3日。
やっと、卵目年魚(コーソザイレッド等)の稚魚と同じくらいのサイズに成長♪
泳ぎもしっかりしてきてピュンピュン移動しています。

5月30日:チビ助達がブライン(孵化直後)食いました〜 これで一安心なんですが・・・。 
ヒーターの下に隠れてるコがいるんですがね、通電したときに逃げ遅れるコがいるわけですよ・・・。
そーすると、プカーっと浮いちゃうんですね・・・。(−−;)
そーゆー事態を極力避けようとヒーターは斜めにセットしてるんですがね。

6月3日:産卵からちょうど1週間。
大きさは4〜5mmくらいになりました♪
1匹しか食べられなかったブラインも数匹食べられるようになりました!
ただ、満腹になるまで食べれないコもいるようで、成長に少々バラつきが。
食の細い(成長の悪い)コは落ちていくようです。

6月9日:”目の前に餌がきたから食う”から”自ら泳いで行って餌を食う”に成長♪(笑)
ちょいとメラニンも乗ってきたような感じです。
若干の成長差がみられるものの落ちる個体はここに来て殆どなし。

6月14日:ここに来て成長差が顕著に。
成魚はかなり気が強いのですが、稚魚も負けていません。
大きいコは小さいコを突付きまわしています。 どんどん淘汰です。

6月28日:背ビレの模様が目立ってきました♪

7月8日:背ビレに続き、尻ビレ・腹ビレも色づく♪

7月18日:バックが汚いですが、沢山います〜!
小振りなアカムシ(冷凍)も食べられるようになってきました。
ブライン孵化作業から解放ですぅ〜(笑)

8月2日:極端に成長の遅いものを10数匹ハネました。

8月18日:各ヒレも色が乗り、成魚をサイズダウンした感じに。(笑)
大きさは25〜30mmくらいです。 3ヶ月で30mmに成長ってとこですね。

8月29日:〜順調に育成できました。
90cmスリム水槽内を上下左右にグールグルと群泳して可愛いです。
最終的に40〜50匹ほどが残りました。(まずまず?)
産卵・孵化数が思っていたより多かったようです。

8月31日:すべて里子に出しました〜

これにてコーヒービーンテトラの繁殖記録は終了です。

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