シェラトンワイキキホテル
ロッキード事件の主役の一人小佐野賢治が社主だった国際興業の所有ホテル。エントランスの横の目立たないところに小佐野賢治の銅像とKenzi Osanoなんたらかたら記念館みたいなものがある。実際のマネージメントはアメリカのスターウッドグループという会社がやってるみたいだけど。
ホノルルのシェラトン系ホテルは全て国際興業の所有らしい。日本では悪役の小佐野賢治だが、日本の他の企業が投資目的にハワイのホテルを買ったのに対し、小佐野は買収したホテルを一つも手放さず、しかも有色人種の雇用を積極的に推進したみたいで、ハワイでの評判はいいという。
シェラトンワイキキホテル自体は、取り柄がワイキキ海岸に面して立っているということぐらいでそんなに素晴らしいホテルではない。標準的な部屋では、室内は狭いし防音ももう一つで隣室のシャワーの音がよく聞こえる。値段もけっこう高く、15階以上のオーシャンビューだと400$以上するんじゃないかな!(詳しくは自分で調べてください)ホテルの窓から見るハワイの海はかなり素敵だけどね!海まで10秒、DFSまで歩いて5分がこのホテルの一番の売りだと思う。といいながら、僕はワイキキではこのホテルに宿泊することが一番多い。
パッケージツアーで行くと、あるグレード以上の部屋の宿泊客はホヌ&オハナ・ラウンジという23階と24階にあるスイートルームを改造した日本人専用ラウンジが使える。そこでは、軽い朝食やドリンクがとれ、夕方にはカクテルとオードブルのサービスもある。専用のコンシェルジェも常駐し、日本語新聞や雑誌、そしてインターネットも使える。僕は朝飯はいつもそこですましたし、夕方は必ずアルコールを飲みに行く。ダイヤモンドヘッドもばっちり見える。
それから、シェラトンではエアロビクスの無料サービスもやっている。僕が行った時には月、水、金の17時から1時間のプログラムで、ローインパクトとステップを交互にやっていた。他にもいろいろな無料アクティビティもあるので、ホテルについたら部屋においてある案内には目を通しておこう。割高なオプショナルツアーに行くより、ホテルの無料アクティビティを色々利用した方がけっこう楽しめる。日本人はなかなかこの種のアクティビティには参加しないけど、利用しなくちゃ損!シェラトンだけでなく、ハワイのほとんどのホテルはこの種の無料プログラムを用意してる。ぜひ積極的に利用しようぜ。これも宿泊料金の一部なんだから!
ホヌ&オハナ・ラウンジからみたダイヤモンドヘッド(102KB)