ア カ ボ シ ウ ミ ウ シ



 『体長2センチほどのウミウシで、肉眼では黄色い点や、頭部や触角の先、しっぽ(?)の黄色も
ほとんど確認できません。色や形から、イモムシかナメクジのようでした。でもこうやって見ると、
一昔前に流行した水玉模様で、小さいながらも頑張っています。』

 当初スカシキヌハダウミウシとしていたものですが、ウミウシガイドブックをよく見てみると、スカシ
キヌハダウミウシには頭部(?)のふちには色がついてなく、ここがオレンジ色なのはアカボシウミウシ
であると書いてあり、この写真ではそのふちの色が確認できるので、アカボシウミウシと訂正します。
 ただ、キヌハダウミウシの仲間は、まだ分類分けがあまり進んでなく、ウミウシガイドブックに載ってない
ものも数種類あるようなので、この同定も再び訂正することがあるかもしれません。
                                   2002.2.10. 「水島東」ポイントにて