これはスタンド式灰皿。ミニチュアの高さは5cm位。数年前の夏に汗を垂らしつつ本物を見ながら無我夢中で創ったもの。実物は骨董といってもそんなに古いものではない。木の取っ手に焼け焦げがあり、よく洗って、おつまみをのせてサイドトレーにするつもりだったが、買った時のまま、紙袋に入れられ日の目を見ていない。たばこポケットは私のアイディア。たばこは極細の針金に紙を巻いた。かなりの出来に完成の瞬間は幸せ!だった。このたった一点だけのために、しこしこ創っているのだと思う。バックの床にあるのは赤い扉。これはある芝居の舞台がヒントになった。空間には階段、床にはドアしかないセットで、役者は階段を上ったり下りたり、ドアから出たり入ったりするだけ。あの階段や扉はいったいどこにつながっていたのだろう。

to another world
What?