my_util
クラス Inspector

java.lang.Object
  拡張my_util.Inspector
すべての実装インタフェース:
Loggable, java.lang.Runnable

public class Inspector
extends java.lang.Object
implements java.lang.Runnable, Loggable

実行中のアプリケーションの内部状態を、 HTTP で接続してきた外部システムに UTF-8 エンコーディングされた HTML 形式で応答するインスペクション機能です。

!!注意!! TeraTerm で接続することも可能です。その際は、TeraTerm の メニューバーから [Setup]>>[Terminal] と選択し表示されたダイアログの [Transmit] で CR+LF を選択し、[Local echo] を ON にします。
この接続方法をとった場合、インスペクション機能からの応答は アプリケーションが実行されているシステムのデフォルト・ エンコーディングの単純テキストとなります。

関連項目:
InspectionData, Inspectable, Application

フィールドの概要
protected static int ACCEPTABLE
           
protected static int ERR_START_NOT_PROVIDED_INSPECTOR
           
protected static int MAX_REQUEST_BUFFER_SIZE
           
protected static int NOT_PROVIDED
           
protected static int OCCURED_EXCEPTION
           
 
コンストラクタの概要
protected Inspector(Application application, int port, LogConf log_conf)
          コンストラクタ: インスペクタ機能を生成します。
 
メソッドの概要
 boolean change_log(LogConf log_conf)
          外部システムとの通信内容などを記録するログ出力先の パス・フィールド区切り文字・ログ情報レベル・ 出力文字エンコーディングを切り替えます。
protected  java.lang.String get_log_delimit()
          ログ・フィールド区切り文字を取得します
protected  java.lang.String get_log_encoding()
          ログ出力先文字エンコーディングを取得します
protected  int get_log_level()
          ログ・レベルを取得します
protected  java.lang.String get_log_path()
          ログ出力先パスを取得します
protected  java.lang.String get_log()
          ログ出力先に割り当てた Log の文字列表現を取得します
 void log(int level, java.lang.String msg)
          ログ情報を記録します。
 void run()
          アプリケーションが、それ専用のスレッドで インスペクタを起動すると呼び出されます。
protected  void stop()
          インスペクタ機能を停止するためにアプリケーションから呼び出されます。
 
クラス java.lang.Object から継承したメソッド
clone, equals, finalize, getClass, hashCode, notify, notifyAll, toString, wait, wait, wait
 

フィールドの詳細

NOT_PROVIDED

protected static final int NOT_PROVIDED
関連項目:
定数フィールド値

ACCEPTABLE

protected static final int ACCEPTABLE
関連項目:
定数フィールド値

ERR_START_NOT_PROVIDED_INSPECTOR

protected static final int ERR_START_NOT_PROVIDED_INSPECTOR
関連項目:
定数フィールド値

OCCURED_EXCEPTION

protected static final int OCCURED_EXCEPTION
関連項目:
定数フィールド値

MAX_REQUEST_BUFFER_SIZE

protected static final int MAX_REQUEST_BUFFER_SIZE
関連項目:
定数フィールド値
コンストラクタの詳細

Inspector

protected Inspector(Application application,
                    int port,
                    LogConf log_conf)
コンストラクタ: インスペクタ機能を生成します。

パラメータ:
application - 内部状態を監視するアプリケーション
port - インスペクタが外部システムからの TCP/IP 接続要求を受け付けるポート番号
log_conf - インスペクタが外部システムとの通信内容 などを記録するログ出力先の構成情報。 my_util.LogConf を参照のこと。
メソッドの詳細

get_log

protected java.lang.String get_log()
ログ出力先に割り当てた Log の文字列表現を取得します

戻り値:
Log の文字列表現

get_log_path

protected java.lang.String get_log_path()
ログ出力先パスを取得します

戻り値:
ログ出力先パス

get_log_encoding

protected java.lang.String get_log_encoding()
ログ出力先文字エンコーディングを取得します

戻り値:
ログ出力先文字エンコーディング

get_log_delimit

protected java.lang.String get_log_delimit()
ログ・フィールド区切り文字を取得します

戻り値:
ログ・フィールド区切り文字

get_log_level

protected int get_log_level()
ログ・レベルを取得します

戻り値:
ログ・レベル

stop

protected void stop()
インスペクタ機能を停止するためにアプリケーションから呼び出されます。


change_log

public boolean change_log(LogConf log_conf)
                   throws java.lang.Exception
外部システムとの通信内容などを記録するログ出力先の パス・フィールド区切り文字・ログ情報レベル・ 出力文字エンコーディングを切り替えます。
Loggable インタフェースが実装を要求しているメソッドです。

定義:
インタフェース Loggable 内の change_log
パラメータ:
log_conf - インスペクタが外部システムとの通信内容 などを記録するログ出力先の構成情報。 my_util.LogConf を参照のこと。
戻り値:
  • true -- ログ出力先の切り替えに成功した場合
  • false -- 切り替えに失敗した場合
例外:
java.lang.Exception

log

public void log(int level,
                java.lang.String msg)
ログ情報を記録します。
Loggable インタフェースが実装を要求しているメソッドです。

定義:
インタフェース Loggable 内の log
パラメータ:
level - -- ログ情報のレベル。Log クラスを参照すること
msg - -- ログ記録するメッセージ文字列

run

public void run()
アプリケーションが、それ専用のスレッドで インスペクタを起動すると呼び出されます。
Runnable インタフェースが実装要求しているメソッドです。

定義:
インタフェース java.lang.Runnable 内の run