わたしの里子Ariel



わたしが里子にしているArielを紹介します。



種類 : West Indian Manatee
名前 : ARIEL
性別 : 雌
場所 : Homosassa Springs State Wildlife Park

Arielは1973年のクリスマス、母親であるAmandaとともに保護されました。保護当時、Arielは生後約2週間でした。
ArielとAmandaは1986年7月14日までマイアミのSeaquariumで暮らし、その後一緒にフロリダのHomosassa Springs State Wildlife Park(HSSWP)に移されました。そして、現在もここで暮らしています。

Arielは今までに3頭の子どもを産んでいます。1982年の9月6日に生まれた雄のマナティSunriseは、84年8月にHomosassaに移され、その後86年3月、Savannahというマナティとともに野生にかえされました。Sunriseのその後の消息は現在の所不明です。
2頭目の子Stormy(雄)は、1985年7月22日にSeaquariumで生まれました。父親は今もSeaquariumに暮らすRomeoです。Stormyは92年の10月にフロリダ・タンパのLowry Park Zooに移されました。
1992年10月にはArielの3頭目の男の子が生まれ、ボランティアスタッフの一人にちなんでDocと名づけられました。Docは92年にMerritt Island Staging Areaへのリリースをされましたが上手く環境に適応できず、計画は失敗に終わりました。97年8月に再度、事前に海草を食餌として与えるなどの準備を経てマイアミ近郊のBiscayne Bayにリリースされ、現在も観察が行われています。

ArielはHSSWPで行われるManatee educationプログラムに欠かすことなく顔を見せています。母親のAmandaとも同じぐらいの大きなマナティに成長したArielは、今日もお得意の"Big Smile"をふりまいていることでしょう。

(Adopt-A-Manatee Official Biography参照)





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