ラケットの選び方byまめ

Q&A番外編です。
ラケット選び方を聞かれたことがあったので、
まめ流ラケット選び方書いてみました!!!


僕は、硬くて、ヘッドが重いのが好きなので、
適当にハードヒッター用なラケットを選びます!!!
学生時代は、適当に新製品買っていて、
そうすると、実際に打ってみて、どうしても使えないラケットとかあって、
買ったけど、バッグに入れたままっと使わずとかありました。
さらにカーボネックス20に関しては、
みんないい!いい!言うから、
高校時代、大学時代と2回買いましたが、
結局なじまずに、人にあげちゃいました。

ちなみにガットは中学時代から、ずっとBG65です。

ラケット選びのコツ(まめ理論による)

ラケットは、
男子は硬めで、ラケット(ヘッド)が重い。
女子は、柔らかめで、ラケット(ヘッド)が軽い。
という傾向にあります。
なぜかというと、

ポイント1:硬さ
クリア、スマッシュは、ラケットのしなりを利用して飛ばすのですが、
ラケットが硬いと、しなりにくく、柔らかいとすごいしなります。
振り(スイングスピード)が早い人は、硬いラケットで、ちょうど良くしなります。
振りが遅い人が硬いラケット使うとしならないので、クリアやスマッシュが飛びません。
逆に、振りが速い人が柔らかいラケット使うとしなりすぎて、
ぐにゃっとした感じで使いづらいです。
振りが遅い人が柔らかいラケット使うと、ほどよくしなって使いやすくなります。

なので、硬さを選ぶ基準としては、
ラケットのしなり具合が
自分に合っているかどうかというところです。
振りが早い人は、硬いラケットを使い、
振りが遅い人は、柔らかいラケットを使います。

ポイント2:ヘッドの重さ
ラケットのヘッド(打つ面)の方が重いか、軽いかで、
ラケット振った感覚、シャトル打つ感覚が全然違います。
ヘッドが重い場合は、スマッシュを沈めやすいし、早いスマッシュも打てますが、
レシーブがしにくくなります。
ヘッドが軽い場合は、レシーブしやすいですが、
スマッシュやクリアが飛ばないことがあります。

また、
ラケットを思い切り振るときは、ヘッドの重いラケットを振れるかどうかですが、
逆に、ラケットを緩く振るときは、
自分の振りやすいヘッドの重さがあります。
あまりヘッドが軽すぎると、
すかっとした感じで、振りづらい場合があります。

また、ヘッドが軽すぎると、
シャトルがラケットの当たったときに、
ラケットがぶれてしまう場合があるので、
あまりヘッドが軽すぎるのも、よくないかもしれません。
ヘッドがそこそこの重さがあると、
緩い振りをしたときにも、ラケットのブレが少なくなります。
スマッシュレシーブをショートリターンするときなどが、
ラケットがぶれるかどうかが、わかります。

なので、
ラケットワークのしやすさと、
スマッシュ、クリアが飛ぶかどうかのバランス、
あとは、緩い振りしたときに、
ラケットが振りやすいかと、
ラケットがぶれないかどうか
が、重さを選ぶおおまかな基準となります。

ポイント3:ラケット全体の重さ
ラケットが重いほうが、軽く振っても飛びますが、
レシーブでは、ラケットワークがしにくくなります。
ラケットが軽いとラケットワークはしやすくなりますが、
スマッシュ、クリアがちょっとだけ飛ばなくなります。
なので、ラケットワークのしやすさと、
スマッシュ、クリアが飛ぶかどうかのバランスが
重さを選ぶおおまかな基準となります。
ただし、最近は全般的にラケット自体は軽いため、
最初に書いたラケットの硬さやヘッドの重さの方が、
バドするときには、影響が大きいと思います。

ポイント4:グリップの太さ
手に合う太さから、さらに太めか細めのグリップを使うかで、
ラケットワークにちょっと違いがあります。
細めの場合は、フォアとバックの握り替えがしやすいですが、
ラケット面が重く感じます。
太めの場合は、ラケットが軽く感じますが、
フォアとバックの握り替えがしにくくなります。

さらにいうと、細いグリップの利点としては、
バックハンドで握りながらフォアで振るというのが振りやすいです。
ダブルスでは、バックで握ったままフォアを打つというのを
よくやるので、グリップ細いと、打ちやすいです。

グリップ太いと、バックで握ってフォア側を打つ時には、
親指で押すのがやりにくいです。
また、太いグリップの利点としては、
親指を立てないでバックハンド打つときは、
グリップ太い方が打ちやすいです。
これは、
シングルでの、
ネット前バック側の低い位置からクロスヘアピン打つ時や、
ハイバックでクロスに打つときに、
親指立てずに打つということがあるので、
グリップ太いと打ちやすいです。
さらに、さらに、
シングルでは、フェイントを多用しますが、
グリップが太い方が、フェイントが打ちやすい傾向があります。
あと、しいていえば、
グリップ太いと、スマッシュがちょっと慣れないと
打ちづらいことがあります。

なので、
グリップは、普通は自分の手にあった太さを選びますが、
ダブルスやる人は、細め、
シングルやる人は太めという人が時々います。

ポイント5:ラケット面の大きさ
ラケット面はスイートスポットの大きさに影響します。
ラケット面は大きいやつか普通のやつって感じです。
ラケット面が大きいと、スイートスポットは広くなりますが、
ラケット面が大きい分、空気抵抗を受け、ちょっとスイングスピードが落ちます。
ラケット面が小さいと、スイートスポットは小さくなりますが、
ラケット面が小さいので、ラケットは振りやすいです。
なので、
初級者はラケット面が大きいのを使います
(ラケットに当たればそこそこ飛ぶので)。
中級、上級者はラケット面が普通のを使います。


以上