ドロップ!ドロップ!ドロップ!講座
ドロップは、個人的にかなり好きなショットなので、出来る限り詳細に書いて、
皆さんに、まめまめドロップを伝授していきたいと思います。
1.ドロップを打つときのポイント
***初級編***
○ミスらない
特に初心者は10球、20球連続してドロップが打てるようになるまで、
ドロップを打ち続けましょう。
○ネットすれすれを狙わない
最初うちは、狙ったところにシャトルがいかないので、ネットすれすれを狙っても意味がありません。
ネットから浮いていてもいいので、続けてドロップを打って、自分が思ったくらいにネットから浮かせる
ことが出来るようになるまで、がんばりましょう。
○素早くシャトルの下に入る
すべてのショットの基本ですが、ドロップの場合はシャトルの下に入らなくてもドロップが打ててしまう
ので、特にシャトルの下に入るように意識してください。
○手打ちにならない。
これもすべてのショットの基本ですが、ドロップの場合はやっぱり手打ちでドロップが入ってしまうの
で、特に意識しましょう。
○フォロースルーを意識する。
ドロップを打とうとするとどうしてもラケットをシャトルに当てるだけになってしまいがちです。
しっかり振りぬくようにしてください。
○左手を意識する
打つ前には左手を上げて、打つときに左手を胸に巻き込むようにします。
すべてのオーバーハンドで共通です。
ドロップのような力のいらないショットの時に特に意識してください。
○打った後、真ん中(ホームポジション)に戻る。
当たり前のことですが、ほとんどみんな全然やっていません。
初級者はきちんと基本に忠実に打ったら、真ん中に戻りましょう。
ドロップ打った後、レシーバーがヘヤピン打っても取れるくらいにきちんと真ん中に戻りましょう。
○安定したフォームを身につける
常に狙ったところにシャトルが行くように細かい感覚を身につけていくのが大事です。
ドロップのコツとしては、力加減に関係なく常に一定の力で打つようにすることです。
ネット前に落とそうとすると力を抜いてネット前に落とそうとしますが、
そうすると、力加減を間違った時にネットにかかってしまいます。
ネット前に落とそうとするのではなく、いつも同じ力でネットを越えるように打つことです。
そうすると、力加減ミスっても、ネットからどれくらい浮いているかということになり、
力加減を間違っても浮いてしまうだけで、相手のミスショットを待つことが出来ます。
ということで、
まめまめドロップ図を伝授します。
これを見れば、ドロップが簡単に打てるようになります???
***中級編***
○カットを身につける
順カットはもちろん、リバースカットも身につけましょう。
○コースを打ち分ける
半面なら、相手のフォアとバック、全面ならフォアとバックと真ん中に打ち分けていきましょう。
注意する点は、
跳ね上げが真ん中の時にサイドにミスしない。
半面でサイドミスしない。
ストレートがきちんとねらったところにいくようにする。
(意外とストレートドロップのほうが狙いが定まらないです。)
深い跳ね上げをきちんと浮かさないように打つ、コントロールをつける。
○緩急をつける
早くて球足の長いドロップと遅くてネット前に落ちるドロップと2種類打てるようにしましょう
さらに、タイミングを変えて、コースを狙って打てばいい感じです。
○他のショットと同じフォームで打つ
なかなかすべてのショットを同じフォームで打つのは、難しいです。
自分では同じフォームで打ってるつもりでも相手にバレバレのことが多いです。
僕の場合もやっぱり、同じフォームで打つことができないので、
しょうがなく、シャトルを打つ瞬間まで、クリアを打とうとしたり、スマッシュを打とうとして、シャトルがあ
たる瞬間にドロップを打つようにしてます(シングルだけですが)。
ポイントはクリアやスマッシュを打つ構えだけでなく、ほんとにクリアやスマッシュを打つつもりというの
が、ポイントです。構えだけだとやっぱりすぐにバレてしまいます。
○打つタイミングを変える
いつも同じタイミングで打つとドロップ打つのがバレやすくなります。
いつものタイミングからすこしタイミングをずらして打てるようになりましょう。
○打つ打点を変える
いつも同じ打点で打つとドロップ打つのがバレやすくなります。
いつもの打点からすこし打点を変えて打てるようになりましょう。
***上級編***
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