第2章:フォーメーションについて

動き方図
この章では
フォーメーション毎の説明をしていきます

@基本形
    @−1:サイドバイサイド
    @−2:トップアンドバック
Aトップアンドバックのときに相手が跳ね上げてきた時
    A−1:トップアンドバックの前衛ドライブ待ちバージョン
    A−2:トップアンドバックのヘヤピン待ちバージョン
    A−3:トップアンドバックの切り返し待ちバージョン
Bサイドバイサイドのときに相手が跳ね上げてきた時
Cトップアンドバックのときに相手がネット前に打ってきた時
    C−1:後衛がクロス待ち
    C−2:後衛がストレート待ち
Dサイドバイサイドのときに相手がネット前に打ってきた時




@基本形

  @−1:サイドバイサイド

   図1             図2−1           図2−2
            

  真ん中に上げた時は普通にS−Sになります。
  両サイドに上げたときは図2、図3のようになります。
  ポイントは3点です。
     ○シャトルが上がったところから2等辺三角形を作るように構える。
      (よく本に書いてあります。)
     ○2人とも上げた方に寄って構える
      (一番コートに届くのが早いストレートのスマッシュを確実に取るため)
     ○反対側の人はちょっと前にでる。
      (反対側の人がレシーブしたら攻撃に転じるため)

  @−2:トップアンドバック

  図3
  

  ポイントは
    ○前衛はネットに近すぎないようにする。
     (前にでながらヘヤピンできるようにする。横移動はしない)
    ○後衛はちょっと前気味(前衛のすぐ後ろくらい)
     (後衛は横移動ではなく、後ろに下がりながら打つ)


Aトップアンドバックのときに相手が跳ね上げてきた時

  基本的には以下の3通りあります。


  A−1:トップアンドバックの前衛ドライブ待ちバージョン

      前衛はストレートのドライブ待ちます。

図4               図5



  A−2:トップアンドバックのヘヤピン待ちバージョン

      前衛はストレートのヘヤピンを待ちます。

図6              図7



  A−3:トップアンドバックの切り返し待ちバージョン

      前衛はクロスの切り返しを待ちます。

図8               図9





  Bサイドバイサイドのときに相手が跳ね上げてきた時

      とりあえず、前衛は真ん中に行きましょう。
      余裕があれば、A−1、A−2、A−3のように動くとよいです。

図10              図11




  Cトップアンドバックのときに相手がネット前に打ってきた時

  C−1:後衛がクロス待ち

図12             図13



  C−2:後衛がストレート待ち
図14             図15



  基本的にはバック奥弱い人が多いので、
  通常は図13,図14が基本形と言えば基本形です(右利きの場合)。


  Dサイドバイサイドのときに相手がネット前に打ってきた時


図16             図17


  とりあえず、後衛は真ん中に行きましょう。
  余裕があれば、C−1、C−2のように動くとよいです。