ルーシー・リー展を見てきました。
去年の展示とはまたずいぶん内容が違う印象でした。奥の小部屋に並べられた、黒釉のテーブルウェアのシリーズ。ルーシーにしては珍しく、少し厚みのあるぽってりとした雰囲気。バーナード・リーチの影響を受けて「どっちつかずになってしまっている」と評されていましたが(リーチは、ルーシーの繊細な器を好まなかったそう)これも好きだな、と思いました。
アーコールのテーブルにセッティングされているのは、なんとも言えず微笑んでしまう光景でした。