Mako'sつぶやき NO.1

 

 なんだか就職活動で忙しいというのに、色々考えてしまいます。就職活動で自分を見つめたりするからかもしれないけれど・・ようやく気持ちの整理がついてきたことで、文章化することで私の中で消化させてしまいたいので、ここに書いてしまいます。

 一番消化しきれなかったことはやっぱり春に先輩からセクハラされたこと。その頃、まぁ、恋愛とかで色々あって、私の気持ちにもどこか隙があったと思うけど、飲み会の後の酔った勢いとはいえ何がなんだかわからない状態だった。その直後は、その先輩にあう機会は少なかったから、大丈夫だったけれど、夏合宿で事務的なことなどで話さなくてはならなくなって、自分でもびっくりするくらい怖かった。彼と話す時、いつも思い出して、体が震えるのをこらえて、必死にその先輩から逃げようとした。その先輩はそんな私の気持ちは知る由もなく、余計色々言ってくる始末。いまだにわかってないだろうな。彼は私にセクハラしたことなんてすっかり忘れてエリートコースを歩むんだろうと思うと(半官半民みたいな企業に行く)、世の中ってよくわからないなぁ、と思う。よく「セクハラされるってことは女の子として認められてるんだから・・」なんて言う人がいるけれど、そんなの絶対間違ってると思う。そんな認められ方したって誰も嬉しくなんてない。人間として認められてないんだから。

 でもこの経験で、私は友達のありがたさを痛感した。親にも言えなかったことを女友達には言えた。同世代だからか、おんなじような被害者を作りたくないからか、それはわからないけれど。就活を経て社会人になったら、セクハラだけじゃなくていろんな問題がでてくると思う。それは総合職という職種を選択したこと自体で・・でもそんな中で友達ってきっと支えてくれるんだろうと思う。友達と支えあってきっと生きていくんだろうな。

 いつもそばにいてくれて当たり前だと思っていた身近な人の死も私にとって大きな事件だった。人間の命ってはかない・・昨年、同学年の男の子がなくなったことは私にはいまだに信じられない事実として残ってる。ある日突然私の目の前から姿を消してしまう。心の中では会話できるのかもしれないけど。身近な人を亡くしたことがない私にはショックが大きかった。そして先日、姉の教え子の死・・たった17年の人生。直接知っている子ではないけれど、自分が何故生きているのか、わからなくなった。中高でキリスト教を学んでて「生と死」とかよく考えてきたつもりだったけど。人間が生きるってことはすごく大変なことであってあたり前のことじゃない、ってことを再認識しなくちゃいけないのかもしれない。

 私の悩みなんて生きることに比べればちっぽけだし、前向きに歩んだ方がいい、自分がいつ死ぬかなんてわからないし、その一瞬一瞬を大切に生きるべきなんだ、って思う。就活でたぶん悩むんだろうけど、そんなこときっとたいしたことじゃないんだ。生きてるんだから。悩めること自体贅沢なことなのかもしれない・・

2001.2.22

 


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