平成20年10月 紅葉を求めて新穂高温泉郷へ

2008(平成20)年10月 by どじっ子亭主 Mako 


新穂高ロープウェイ・西穂高口付近


10月10日(金)から11日(土)

 娘たちがくれた旅行券を使って家内と新穂高温泉郷へ紅葉を見に行ってきた。

この時期は、上高地、乗鞍高原、新穂高温泉郷がちょうど紅葉のシーズンに入る頃だ。
どこに行くか迷ったのだが、露天風呂も楽しめる新穂高温泉郷に行くことに決めて3ヶ月程前に予約をしておいた。


●1日目:中央自動車道路−長野自動車道路・松本IC−R158経由で長野県から安房トンネルを抜けて岐阜県に入り、平湯大滝を見学−新穂高ロープウェイで標高2,200mの西穂高岳入口に登り紅葉を堪能−新穂高温泉郷のホテル(穂高荘山月)で一泊。

●2日目:安房峠経由で八ヶ岳別荘に帰った。



 長野自動車道路に入り松本IC付近まで来ると、道路わきの蔦が色づいてきた。
  

でも、まだ緑が多く、行く手の紅葉がチョット心配だ。

 松本ICからR158に入り、乗鞍、上高地方面に進むにつれて山肌が色づいてきた。
  
梓川をせき止めてできた(水殿ダム湖)が見える所で車を止めた。
  
今年に入って始めて見る本格的な紅葉に見とれた。

 安房トンネルを抜けて岐阜県に入り、かねてから行ってみたかった(平湯大滝)を見学に行った。
  
料金所直ぐそばの(平湯大滝公園)の駐車場に車を置いて、そこから上り坂を約15分程度の歩くと滝に着いた。
  
公園内の木々は綺麗に色づいていた。
  
そして、公園の正面に見える山肌はモコモコとした油絵を見ているような紅葉だった。


 (平湯大滝)は滝壺までは行くことができず、少し手前で滝を見るだけだった。

結構水量がある滝だった。

湾曲した崖から流れ落ちる滝は何か感動を覚える。

飛んでいる虫や霧が太陽でキラキラ光り幻想的だった。


ここの紅葉はもう少しすると(後1週間くらいかな・・・)綺麗なんだろうナ。


 次は、もっときれいな紅葉を求めて、新穂高ロープウェイで上にあがった。
  
新穂高ロープウェイは、第1ロープウェイと2階建てゴンドラの第2ロープウェイがあり、標高1,100mから2,200mまで一気に上っていく。
  
  
ロープウェイから見える紅葉は「キレイ〜!」の一言。
  
まさに紅葉の見ごろだった。

 ロープウェイの終点付近の紅葉


 ロープウェイの終点(千石園地)の一番奥、登山道入口付近から見た西穂高岳方面


 2日目の朝は雨だった。
  
窓の外には雲が漂っていた。

 帰り道は、(安房トンネル)を通らずにトンネルの上を通る(安房峠)ルートを選んだ。
  
冬には通行止めになってしまう道路だが、このシーズンには紅葉の中を走ることができる。
  
  
あいにくの小雨模様であったが、紅葉のトンネルの連続だ。


 今年初めての紅葉を求めた旅行は、取敢えず、大成功だった。

欲を言えば、2日目は晴れて欲しかった。
そして、あと1週間遅かった方が全体的には良かったのかもしれない。

まぁ、3ヶ月も前に宿を予約したのだから、ドンピシャだったと喜ぶべきだろう。




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