平成20年03月 四国ほぼ一周一人ドライブ



2008年03月18日(火)〜23日(日)

 家内と神戸・舞子の娘の所に行ったついでに、一人で四国一周ドライブに出かけた。

12年以上昔の1995年8月に家内と二人で四国をドライブしたことがある。
この時は、瀬戸大橋→金毘羅宮→大歩危→高知・桂浜→龍河洞→室戸岬→徳島からフェリーで和歌山と言ったコースで、四国では高知と徳島でホテルに宿泊した。

今回は、しまなみ街道を経由してとにかく四国一周。

宿泊は、(道の駅)を利用して愛車の中を基本として、疲れたらどこかのホテルにでも飛込もうと言う大雑把な計画で出発した。


家内と二人で出かける時にも、運転席、助手席の背もたれを倒し、寝袋に潜り込んで寝ている。

今回は一人なので、助手席だけを倒せば良い。

今回走ったドライブルートである。
携帯電話の位置情報システム(KDDIのGPS-MAP)で記録した。


●3月18日(火) (1日目):神戸−しまなみ街道−松山城−佐田岬半島
・09:30 神戸・舞子出発
      (走行距離:0km)

・13:30 (瀬戸田PA)(236km)
  山陽自動車道・福山SAで、しまなみ街道で景色の良い所を尋ねたところ、(瀬戸田PA)と四国に渡った所にある(来島海峡SA)の二ヶ所を推薦してもらった。

この二ヶ所は、海が見える休憩所とのことだった。

写真は、(瀬戸田PA)から見た、これから渡っていく(多々羅大橋)。
・14:05 (来島海峡SA)(265km)

 しまなみ街道は、瀬戸内海に浮かぶ島々を橋でつないである。
淡路大橋、瀬戸大橋と違って、数多い短い橋で構成されている。
・15:40 (松山城)(311km)

 駐車場が分からず、ウロウロしてしまった。
城下の愛媛県庁の駐車場に行き、係りの方に無料駐車場を教えていただいた。
直ぐそばの(松山城二之丸史跡庭園)駐車場にとめて、お城まで山道を登る、と言うものだ。

急な山道を登ること約20分。
重要文化財(大天守)(写真右)のある本丸に着く。

後で聞いた話では、このルートは一番きつい上り坂だそうだ。

 お城見学の後、昔一緒に仕事をしていた方が松山にいらっしゃるのでお会いした。
奥様にもお会いでき、懐かしいひと時を過ごした。

・18:50 松山を出発。
  とにかく、今日中に佐田岬半島の道の駅に着きたかった。

・20:55 道の駅(瀬戸町農業公園)(392km)
  ここに来るまでに雨が降り出し、明日が思いやられる感じだ。
  宿泊する車は、ただ2台だけ。


●3月19日(水) (2日目):佐田岬−内子−R197経由−県道36経由−大野ヶ原−地芳峠−(四国カルスト)五段高原−道の駅(ゆずはら)−道の駅(広見森の三角ぼうし)

道の駅(瀬戸町農業公園)
 朝、目が覚めたら霧雨が降っていた。

・08:30 朝食を摂らずに出発。

今日は一日、雨模様らしい。
・09:25−10:10 (佐田岬)(424km)

 四国に来たのだから、一番西の端に来てみたかった。

来てみたら、駐車場が工事中で入れない。
仕方が無いので、工事用の車の後ろに車を止めた。
観光客なんて、誰もいない!!

(佐田岬灯台)まで歩いて1800mの案内が出ているが、雨の中を歩く気にならず、途中の(三崎港)の小さな店で買ったパンを朝食として食べた。

 パンを食べながら、地図を見て何処に行こうか考えた。

・四国カルスト台地(大野ヶ原−地芳峠−五段高原)

山肌から雲が湧き出している感じ。
何も見えず! 天気が良ければ素晴らしいのだろうな・・・

道路わきに、まだ雪が残っていた!
(五段高原):何も見えないョ〜!
・16:40−17:55 道の駅(ゆすはら)(606km)

写真は、(ゆすはら)の隣にある(雲の上の温泉)
入浴料=¥500-
きれいなお風呂で、家族連れなどが数組入浴していた。
温水プールも併設されているとのことだった。



2泊目
・20:00 道の駅(広見森の三角ぼうし)(654km)
  3台の車が泊まるようだ。

●3月20日(木) (3日目):四万十川−足摺岬−土佐湾沿いに高知市

 3日目は、天気は晴れ。

 07:25に出発、四万十川沿いにR441を(足摺岬)み向かった。

清流と言われている川はゆったりと流れていた。
・10:00 (736km)
  (足摺宇和海国立公園)
   土佐清水市の大岐海岸

 白砂青松のきれいな海岸

・10:45−12:55 (足摺岬)(758km)

 駐車場の先に(足摺岬展望台)がある。
展望台の右に(灯台)、左に(天狗の鼻)が見える(下の写真)。

どちらにも、椿の森の中を歩いて数分でつく。

・16:45−18:05 道の駅(かわうその里すさき)(878km)
 ここで夕食にたたき丼を食べた。


・19:05 高知市(新阪急ホテル)(916km)
 足摺岬から電話で予約を入れたら、部屋が取れた。
 素泊り \9,000-
 洗濯をしてバスルームに干しておいたら、翌朝には完全に乾いていた。


●3月21日(金) (4日目):高知市−龍河洞−高の瀬峡−小松島市−鳴門市・道の駅(第九の里)
 ホテルをチェックアウトする前に、(はりまや橋)と(高知城)を見学した。

松山もそうだったが、高知市にも路面電車が走っている。
慣れていないので、路面電車用の交通信号にとまどう。

・新旧(はりまや橋)。
・(高知城)

 写真を撮っていたら、タクシーの運転手さんが「ここから撮ったら良いよ」と教えてくれた場所です。
門と天守閣が一緒に写る場所だそうです。

「観光案内をするよ」と言われたが、「車で来ている」とお断りした。
「ごめんなさい」と言ったら、「良いよ」と離れていった。



お城は皆、高い場所に建っている。
松山城の時と違って、明るく広い階段を登って行く。

・11:10−13:30 (龍河洞)(939km)

 私一人のために、鍾乳洞の中を係りの方が案内してくれた。
観光客が少ないときには、案内してくれるそうだ。

鍾乳洞の長さは約1km。
出口から山の中を入口まで下り坂を歩いて戻ってくる。

・(龍河洞)からは、高知市から徳島県・阿南市を結ぶR195を走ってみることにした。

 昔来た時には、海岸線沿いに走ったので、今回は山の中を走ってみたかった。
地図を見るとR195には注意を示す印が付いている。
途中の(高の瀬峡)は景観が素晴らしいと書かれている。


・14:45 (高の瀬峡)入口(992km)
 (高の瀬峡)付近の道路は、至る所に落石や折れた木の枝がゴロゴロしている。
「落石注意」の標識が生々しい。

落石は怖いけれども、車を止めて、付近で写真を撮ってみた。
・(高の瀬峡)
谷を挟んだ向こうの山肌に、太陽が当たり、枯れ木の枝が光り輝いていた。

紅葉シーズンが一番の景色らしい。

・19:35 鳴門市・道の駅(第九の里)(1,117km)
  比較的新しい道の駅だ。
  夜寝る前に確認したら、5台の車が泊まるようだ。


●3月22日(土) (5日目):鳴門−淡路島(東側の海岸線を走る)−神戸淡路鳴門自動車道・津名一宮IC−神戸・舞子(娘の所で休憩)−夜、東京に向かう
・朝食

レトルトのお粥、スープ、野菜ジュース。
忙しい朝食は、お湯を沸かして直ぐ食べられるレトルトが多い。
車の後部ドアをテーブルにする。

・09:05−10:00 (鳴門公園)(1,140km)
 渦潮は2時間待たないと見えないと言われたが、(大鳴門橋)の下にある遊歩道(渦の道)に入ってみた。
(大鳴門橋)の上を横断する橋から、淡路島方面を見る

・10:40−11:10 淡路島・押登岬上(1,167km)
 (大鳴門橋)を渡って淡路島に渡って最初の(淡路島南IC)で一般道路に降りて、(大鳴門橋)が良く見えそうな(押登岬)方面に行った。
岬の上にあるホテル(プラザ淡路島)前の道路からの景色が良かった。

・12:30−13:20 たこせんべいの里(1,223km)
 神戸淡路鳴門自動車道・津名一宮ICの直ぐ近くにある。
 ここで、お土産に「たこせんべい」を購入。

・13:40−14:10 (淡路SA)(1,250km)
 これで、四国ほぼ一周ドライブも終わり。
 対岸の神戸・舞子の娘の家で休憩をして、東京に向かった。


・19:50 神戸・舞子を出発
 名神、東名高速を適当に休みながら走行。

・3月22日(日)05:30 東京の自宅に到着
  (走行距離=1,849km)(神戸−四国−東京)

●全走行距離   : 2,473km (東京−四国−東京)
●四国一周走行距離: 1,266km

●高速・有料道路 : \28,518−(割引あり)
    神戸−東京間は往復とも深夜割引40%適用

●ガソリン : 380リットル(ハイオク)、¥62,000−



カメラ:オリンパス E300、μ770SW

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