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神奈川の
林業
その他
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ライン
神奈川の森林面積と森林資源
区  分 神奈川県 全  国
A:土地面積 241,547ha 37,788,725ha
B:人   口 8,628,787人 127,435,350人
C:森林面積 95,276ha 25,146,000ha
D:民有林面積
a人工林
b天然林
Cその他
84,415ha
31,954ha
48,400ha
4,061ha
17,302,000ha
7,952,000ha
8,644,000ha
706,000ha
林野率
(C/A)*100
39% 67%
1人当たり森林面積
      (C/B)
110u 1,973u
民有林人工林率 38% 46%
年間素材生産率 27千m3 15,774千m3

B下刈工

E間伐(本数調整伐工)

林業は苗木の植付けから材木の収穫までに数十年、場合によっては
100年以上の歳月がかかります。 その間、さまざまな作業が行われますが
だいたい次の項目に分けられます。

@地拵え工

植林予定地を、植付けやその後の保育作業がしやすいように、また表土
が雨によって流されたりせずに植栽木が健全に生育するように、支障とな
る潅木、雑草、笹などをを刈り払い、刈り払った潅木等を、集積、整理する
作業です。 この作業は主に冬に行います。

A植付け

林業の作業
苗畑で高さ30〜50pに育ち、根がしっかりと発育した苗木を、地拵え
した林地に植付けます。根付の本数は、どんな木材を生産するか
など林業の目的によっても異なりますが、大体1ha当りスギは3000本
ヒノキは4000本ぐらいです。 この作業は少し暖かくなってきた春に行います。

植付けされた苗木の成長が雑草や潅木によって妨げられることのないように、
まわりの雑草や潅木を刈り取る作業です。 普通5年〜8年間行われますが、
雑草や笹がよく繁茂する場所では、最初の2年〜4年間は年に2回刈りを
行います。 この作業は夏に行います。  写真あり

C除伐工

下刈作業が必要なくなるほどに植栽木が成長した段階で、植栽木の成長を
妨害するような雑木を除去する作業です。 この作業は6月〜8月に行います。

D枝打工

節(ふし)の少ない木材をつくる、幹を完満(かんまん、幹の先と根元と
で太さにあまり差のない状態)にする。林内に光が入るようにする、林内の
作業性を良くする、などの目的で枝を切り落とす作業です。

樹木の成長によって込みすぎた状態になった森林を適度に間引いて、残
した樹木が健全に生育できるような空間を作るためと、主伐の前に細い
樹木を何度か収穫して経済的利益をあげるためにおこなわれます。しかし
間伐材を搬出しても経済的利益が出ないために山林に捨て切り間伐が
目立ちます。 近年は、間伐材の搬出補助金制度や 林内に現採丸太筋工や
経路の土留め等に積極的に使われます。(写真)