BUDDY GUY －Recommend－マッキーレコード　

６９年のオリジナル・アルバム。６４～６７年の録音。さすがチェスの黄金時代。フィル・アップチャーチとかマット・マーフィー、サニー・ボーイ・ウィリアムソンンなんかがバックで演っています。ホーンも入ったりして、Ｒ＆Ｂ的と言ったらいいのか、ＦＵＮＫＹと言ったらいいのか、結構ポップでモダンな音。でも、やっぱりあのハイ・テンションな唄とギターは変わらず。僕の中では一押しアルバム。

９６年のライブ。ピアノにジョニー・ジョンスンが参加！それだけで満足。内容としては、最近のバディ・ガイのライブそのまんまの雰囲気。この人はよく来日しますが、なぜか毎回聴きに行ってしまいます。ロック的な音ですが、それはそれで楽しいライブです。このライブはビデオも出ていますが、そちらもオススメ。

Keep It To Myself / Crazy Love / I Suffer With The Blues / When My Left Eye Jumps / Buddy’s Groove / Goin’ Home / She Suits Me To A Tee / Leave My Girl Alone / Too Many Ways / Mother-In Law Blues / Every Girl I See

I Got My Eyes on You / Things I Used to Do / Fever / Knock on Wood / I Had a Dream Last Night / 24 Hours of the Day / You Were Wong / I’m Not the Best

I’ve Got My Eyes On You / Sweet Black Angel (Black Angel Blues) / Talk To Me Baby / My Time After Awhile / I’ve Got News For You / Damm Right I’ve Got The Blues / First Time I Met The Blues / Ain't That Lovin' You / Let Me Love You Baby

７９年録音。６曲という曲数はアルバムとしては少ないと感じますが、６曲中４曲は長～いスロー・ブルース。とにかく弾きまくります。バディのアルバムの中では最も暴走度が高いのでは。初めて聴いたときは、最後まで聴けませんでした。大人になった今、ようやく聴けるようになりました。しかしまあ。。。ワガママなアルバムです。

Damn Right, I’ve Got the Blues / Where Is the Next One Coming From? / Five Long Years / Mustang Sally / There Is Something on Your Mind / Early in the Morning / Too Broke to Spend the Night / Black Night / Let Me Love You Baby / Rememberin' Stevie

６８年、バークレイのクラブでのライブ。バックにＡ．Ｃリード（ＳＡＸ）。バンド全体のノリと言うか雰囲気が最高。ブルース、ソウルのスタンダードな曲もありますが、どれもギターが熱い。ジュニア・ウェルズのバックで弾くような陰湿な感じも良いですが、ここでは前面に出しまくっています。ヴァンガードではあまりパッとしない録音もありますが、これはカッコいいアルバム。

90年の録音。１０年ぶりの復活アルバム。このアルバムから現在まで一気です。不遇と言われたＪＳＰ時代のアルバムもある意味面白いのですが、これを聴くとやっぱり敵いません。目立たないけどクラプトンやジェフ・ベックも参加。

Watch Yourself / Stone Crazy / I Found a True Love / First Time I Met the Blues / Let Me Love You Baby / No Lie / I Got a Strange Feeling / My Time After Awhile / Ten Years Ago / Broken-Hearted Blues

こいつは名盤。６０～６４年のチェス録音。シカゴ・ブルースの入門盤みたいな感じでしょうか。鬼気迫るようなハイピッチなヴォーカルに思わずクスッと笑っちゃいます。あと、あのギターですね。スクィーズ・ギターというと言い方がカッコ良すぎますね。あのギターは変態です。最近のバディも良いですが、やっぱりこの辺りの録音もとりあえず聴きましょう。基本中の基本です。

I Smell A Rat / Are You Losing Your Mind? / You’ve Been Gone Too Long / She’s Out There Somewhere / Outskirts Of Town / When I Left Home

I Smell Trouble / Please Don’t Drive Me Away / 7-11 / Shame, Shame, Shame / Love Her With a Feeling / Little-Dab-A-Doo / Someone Else Is Steppin' in (Slippin' Out, Slippin' In) / Trouble Blues / Man of Many Words / Don't Tell Me About the Blues / Cities Need Help

９４年。シルバートーンからの３枚目。バックはスティービー・レイ・ヴォーンのダブル・トラブル！そしてジョニー・ジョンスンの鍵盤！！そこにバディのギターです。悪いわけありません。選曲は結構渋いのに、なぜかノリノリです。シルバートーンの録音ではこれが一押し。カッコイイですよ。