其の三 授業でインターネット


2/8の深夜から2/9のお昼まで大雪でした。2/10も大雪でした。

●インターネットで調べる

社会科の授業での話です。
私も一応、教諭という立場にあるので授業なんかも行ないます。
担当しているのは、社会科です。私たちの西川中学校は、極小規模、一年生2名、二年生1名、三年生1名なので、授業も1対1、多くても1対2です。以前は1クラスの人数が40名という学校(それが今の日本ではごく普通の中学校の姿です。)とにいたので、はじめのうちは勝手の違いに大いに戸惑いました。今までのペースで授業を行うと、30分くらいで1単位時間の内容が終わってしまい、あと20分何をやろうということになってしまいました。自作ビデオを使ったり、ハイパーカードで作ったスタックを使って授業をしたり、生徒自身にまとめのスタックを作ってもらったりといろいろしていますが、生徒が1番好きなことはインターネットで調べることです。
インターネットにもいろいろありますが、今のところ、生徒がやっているのは、WWWを使って調べることです。世界の窓のページを使った地理の授業は、面白かったと生徒に言われました。
世界の窓http://web.kyoto-inet.or.jp/people/hiroshi1/cam.htmでは、リアルタイムの世界各地の映像が見られます。そこにリンクされている世界各地の映像を順々に見ていったら、地球が丸いこと、自転していることができたと一年生の生徒は言っていました。確かに、夜のところ、昼のところ、雨がふっているところ、雪に覆われているところ、真夏の海で泳いでいる人が大勢映っているところなどいろいろな映像が見られて面白かったことは言えます。しかも映像の下に現地時刻が出るので、時差があっても「分」の方は同じ所が多い、なんてこともわかります。動画でないのが、残念です。もっともリアルタイムで動いていたら情報量が多すぎてフリーズしてしまうのでしょうか?(本当は動いているのかもしれないが、見た目にはわからない)
「栗山の様子もうちのホームページでやろうよ。西川の窓として、餌台に来る鳥のよ様子を中継するなんてどう?」と生徒が言い出しました。

歴史の授業では

歴史の単元でも、WWWを使います。
世の中に歴史好きは多いようで、歴史に関するHPは、それこそ無限に存在するようです。しかし、内容的にマニアックすぎたり、「えー本当かよー」というサイトが多いのも事実です。良くアクセスするのは、国立歴史民俗博物館のサイト、草戸千軒遺跡のサイト、一乗谷遺跡のサイト、などです。 特に、草戸千軒遺跡のサイトは「民衆の成長」という室町時代の単元の時に利用しました。(馬借や土倉なんてのがでてきたのを、覚えてます?)説明も結構本格的で、しかも分かりやすく、生徒にも好評でした。(それもそのはず、ページマスター氏は、草戸千軒遺跡の専門家で、広島県立歴史博物館の学芸員をしておられる、鈴木康之さんです。)

●どうやって目的のサイトに行き着くのか?

どんなサイトが、授業で使えるかなというのは、授業中に生徒と一緒にあっちこっちのサイトを見て歩くというのも楽しいものです。しかしこの方法ですと、こちら側で意図している情報にたどり着けないことも多く、へたをするとどうしたわけか18禁サイトへ行ってしまった、なんてことだって起こりえます。(まだ、そこまではありませんが、途中で道草をしてゲームなんかしているうちに授業時間が終わってしまうなんてことは、結構頻繁に経験することです。)そこで、検索エンジンやリンクページにお世話になることになります。検索エンジンは、やっぱりYahoo Japanをよく利用します。 他の検索エンジンの方がいいという話も良く聞くので、今度「授業で調べ物をするのに一番いい検索エンジンはどれか。」なんてことも調べてみたいと思います。リンクページは、こねっとプランのサイトにもありますし、先程の国立歴史民族博物館や草戸千軒のサイトからも行ける
「閼伽出甕」(aka-de-mika)http://www2m.biglobe.ne.jp/~Accord/AKA/index.htmを良く利用しています。 インターネットのWWWについての学習をするのならあれこれいうよりも生徒に実際に使ってもらうのが、そしてありのままの現実(有用な情報も、ゴミ情報もあること、いろいろ教えてくれるいい人もいれば、詐欺師もいる、暴走族もいる、誘惑もたくさんあるなどなど)を知ることの方が有意義だと思いますが、あくまでも何かを調べるとなると、一度下見をして、ブックマークをつけておいて、こんなのがあったよという方法も有用だと考えています。ただ本番にそこに行き着けなかったり、サイトそのものが無くなってしまったことも結構ありました。

今までに授業で使った主なサイト

 


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