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魔法使いハウルと火の悪魔
ダイアナ・ウィン・ジョーンズ/作(1986年)
西村醇子/訳
徳間書店/1997年


原作あってこその日本語訳、ではあるだろうけれど、この訳文だったからこそハマったんだろうなあ、とも思います。
各キャラクターの台詞(口調)は特に好き。

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【ハウル】
いい歳(27歳)のくせにワガママで駄々っ子で癇癪持ちの甘ったれた自信家で派手好きで惚れっぽくて金遣い荒くて
結構なトラブルメーカーなのに事なかれ主義。そんな彼が可愛くてたまりません。


「今のままの部屋が好きなんだ。豚小屋に住みたけりゃ
住む権利だってあるのさ。そうだろ」(p.73)

 

部屋(家)がどんなに汚くても、身を飾る
ためには浴室にこもって何時間。
そんな貴方がとても好き(笑)


引用の台詞は本当は「お断りだね。
汚いのが気に入っているんだからさ」
で行こうと思っていたのですがその後
の「愛想良く言いました」が表現でき
なかったので…。

「まぶしい笑顔」とか「甘ったるい笑み」
とか、考えただけでクラクラしてしまうん
ですが(笑)




 

 


「ハウルが相手をすると、女性客が皆、最初に言っていたより
倍も多く花を買って帰るのです」(
p.234)

2000年5月12日の日記に載せた
落描きをちょっと縮小して……。