見よ、波の飛沫は蝶となり、
おとめは海の星とならん。

人物をopenCanvasで彩色してみました。
「アゲハ蝶」(ポルノグラフィティ)を聴いていたら何故かガルシア= マルケスの本にあったエピソードを思い出したので、 両者の作品世界のイメージから少しだけラテン調の女性です。

※ガルシア=マルケスの本にあったエピソード

「女性が香水をつけて海岸や川岸を歩くと、香水の匂いに 引き寄せられて集まってきた無数の蝶が、汗を吸おうと身体に 群がると言う。その様子を遠くから眺めると、眩くばかりの強い 日差しの中で、女性が蝶とともに天に昇ってゆくように見える」

「エレンディラ」（ちくま文庫）の訳者あとがきより。