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第116号 2005年9月発行 |
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≪7月定例会の報告≫
17日に15名の参加を得て、家族のみの座談会が開かれました。
(家族のみに限定された座談会なので、今回は議事録がありません)
≪8月定例会の報告≫
28日の病院夏祭りに自由参加となりました。
≪お知らせ≫
@9月定例会は23日(祝)13時30分より、当院今井医師を囲んでの座談会をマインドホールで開きます。先生には精神医療に携わって日頃感じておられることなどを話していただく予定です。
A10月定例会は9日(日)13時30分よりマインドホールにて障害者自立支援法について事務局よりお話ししたいと思います。
B全家連全国大会が11月10(木)〜11日(金)千葉市幕張メッセで開催されます。
主なプログラムは下記の通りです。参加希望の方はあおたけの会より補助があります。詳細は事務局までお問い合わせください。締め切りは9月末まで。
■大会テーマ「誰もがその人らしく地域で暮らしていくために」
□1日目
基調講演「地域の声を施策に生かす〜健康福祉千葉方式の推進〜」 千葉県知事 堂本暁子
記念講演「21世紀的健康生活のすすめ」 小林亜星
□2日目
シンポジウム1「自立支援法による地域支援のあり方〜障害者の地域生活はどう支えられるか〜」
シンポジウム2「これからの精神科医療に期待できること〜統合失調症の治療の進歩〜」
分科会
(1)ACT(包括型地域支援生活プログラム)に対する期待
(2)職労支援の現状と今後
(3) 権利擁護と成年後見制度の活用
(4)地域における生活支援の実際
(5)家族会活動のあり方
C岡山県家連理事会の報告
去る7月25日、岡山市内で開かれた県家連理事会に理事のMさんが出席されたので、以下話し合われた議題を掲載いたします。
1)今年度の県家連の取り組み
(1)家族支援事業の実施について(募集)
家族会の中で学習会や交流会を開催した際、県が県家連に事業を委託して事業費(5万円程度)を供託するもの
(2)社会奉仕活動の実施について(募集)
社会奉仕活動を実施した家族会や作業所に対して一家族会につき、8千円の活動費補助を県家連から行う
(3)小規模作業所運営費国庫補助事業の報告
県内作業所で国庫補助金の交付先と金額
(4)県家連のNPO法人化への取り組み
(5)内尾センターの後継について
2)小規模作業所の取り組みの報告
3)会計報告
≪ニュース≫
「障害者雇用促進法改正法」が6月に成立
これまで知的・身体障害の方しか企業での障害者雇用の対象にならなかったのが精神の方も雇用率算定の対象となり、雇用している企業へは障害者雇用納付金制度に基づく助成が適用されます。就業援助を目的としています。
また、3年後には精神の方の雇用の義務化について検討されることにもなりました。
《家族会をのぞいてみませんか?》
−初めてこの機関誌を手にされるご家族へ−
まきび病院家族会あおたけの会は会員70名を数える家族の会です。家族会とは心を病んだ人を抱える家族同士が集まり、交流や研修を通して互いに励まし合ったり、支え合う場です。
会に参加することで直接病気の治癒につながるわけではありませんが、対応に戸惑ったり、
疲れたときに経験者の話を聞いたりすることでずいぶんと気の持ちようが違ってくると思います。
また、家族が楽になることによってご本人も変化が現れるという研究もされています。
活動は毎月定例会を開いており、内外の講師を招いて研修をしたり、他施設見学や家族同士の交流などを行っています。会の入会にためらいのある方はまず見学していただいています。
会費も月300円で入院・外来を問わず自由参加を原則としていますのでお気軽にお問い合わせください。
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