事務局
〒710-1301 岡山県吉備郡真備町箭田2387
相談室 藤井
   第109号  2004年7月発行
≪5月定期総会の報告≫
 30日(日)、多数の参加を得て総会が成立しました。別紙(会員の方のみ送付)の通り、昨年度の事業報告と決算・監査報告、また新役員人事、および今年度の事業計画案と予算案が承認されました。
 懸案の全家連再生基金の寄付に関してはこれまで保留にしていたのですが、総会で寄付することに決定しました。

≪6月定例会の報告≫
 19日、「西のべてる」といわれる鹿児島県にある『萌(もえ)』の実践をビデオ学習しました。地域住民が困っていることを仕事に取り上げたり、住民にくつろいでもらえるような喫茶店や店づくり、フリーマーケットやボランティアの導入、地場産業への参加など、新しいスタイルや試みに取り組んでいます。
 ビデオの貸し出しをいたしますのでご希望の方は事務局までお申し出下さい。

お知らせ
@7月定例会は家族のみによる座談会(自由討論)です。18日(日)13時30分よりマインドホールにて開催します。
A8月定例会は病院夏祭りに参加予定です。
B7月25日(日)10時より金光町町民会館(JR金光駅より東へ徒歩10分)にて福祉会菩提樹5周年記念『こころの健康フェスタ』が開催されます。一色院長講演「精神医療はかわったか?」や、創作劇、楽器演奏などが催されます。参加無料。昼食に飲み物つきでカレーライス(500円)が用意されるそうです。
C8月21日(土)14〜16時、NPO法人岡山マインド「こころ」による精神保健福祉講座第2回が真備町箭田分館にて開催されます。べてるの家ビデオ上映と当事者のかた、および当会会員で真備ふれあいの家家族会会長の山部さんの講演予定です。参加無料。場所は地図参照>>>地図

新館図書のご案内
☆『心にとどくホームヘルプ』
 一部自治体で始まっているホームヘルプ事業でのヘルパーさんと利用した方の体験や感想が載せられており、同事業がイメージしやすい内容。

☆『精神障害者ホームヘルプのすすめ方』
 ヘルパーさんを読者に想定して書かれていますが、ヘルパー導入から実際の援助内容まで流れがわかりやすく書かれています。巻末には専門用語の解説付き。

☆『レッスンとうごうしっちょうしょう』
 元岡大勤務の三野先生が家族向けに書かれたやさしい入門書。病気の症状と対処方法、理解のしかた、薬物療法、家族の役割などにふれています。

☆『新薬で変わる統合失調症治療』
 本人、家族、専門家を対象に日本で使われている主な精神薬とその副作用、薬を変えるタイミングなど網羅した最新のガイドブック。
☆『改訂新版 統合失調症の薬がわかる本』
 病気の起源と薬の効果など科学的かつ具体的に示してあり、薬はどのくらい必要か、新薬の特徴と利用法、薬が効きにくい場合の対策などにふれられています。
全家連が発行している季刊情報誌『レビュー』のバックナンバーには以下のようなタイトルも揃っています。
「権利擁護」
「障害年金を活用しよう」
「市町村の身近な生活支援」
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