JN1GKZ Sバンド アンテナ


75cm ディッシュ



 




リブは12本。リブとリブの間はアルミの板で接続。板は、ディッシュの形状に合わせて湾曲させている。




フィード。ステンレス製 直径12cmのカップにヘリカルを取り付け。エレメントの保護にカップにちょうど合うプラスチック製容器を押し込んだ。




リブはアルミ製チャネル。フィードを固定するためのシャフトもアルミ製のチャネル
シャフトの先に塩ビパイプを付け、フィードを固定している。




シャフトはハブを貫通させ、アルミ製アングルを使ってハブに固定。




 反射面はステンレス製の網。リブにテグスを巻き付けて固定。




反射面の端は、折り曲げ、テグスを織り込み、ほつれを防止している。リブの端から端が75cm。リブからはみ出た部分はオマケ。




マストに取り付けてセットアップ完了



ポータブル ストレスト ディッシュ

 S2バンドは、ループでは厳しいのでディッシュを製作。ループに比べれば、製作は簡単で、性能は数段上です。反射面はデコボコだったり弛んでいたりと精度はありませんが、AO-40には十分。自作ループでは難しかったSSBのQSOも楽にできます。

 このディッシュ、実は 傘 でした。
 畳むことができるので移動運用に最適。ただし、雨と風には弱い。傘だったのに...。



直径110cm、f/D=0.4、2.5ターンヘリカルフィード




畳んだ状態。ちょっとかさばるので反射面の再作を思案中。
ヘリカルフィードには保管、運搬時の保護のためカバーを付けた。





ディッシュ設計ツール

 ディッシュを設計支援 Excelスプレッドシート  dish_design.xls(ZIP形式で圧縮)  Rev 1 2001.12.16

 水色のセル(リブの数、f/D比、直径、X)を所望の値に変更するとディッシュが設計できます。製作の詳細はCQ Ham Radio 2002年1月号(CQ出版社)を参照下さい。


Caution!!
 このアンテナは、ソーラー クッカーとしても動作します。ディッシュを太陽に向けると焦点が熱くなります。やけどや発火の危険があるので、太陽には向けないで下さい。



ループアンテナ

 ブーム長 40cmの12エレ ツインデルタループ + LNA(Gain 15dB、NF 0.5dB) + MMDSコンバータの構成で AO-40 S1 にて国内はもとより、北米ともQSOできました。S1ならこんなに小さなアンテナでも十分QSOができます。



12エレ ツインデルタループ(左)、 38エレ ループ(右)



12エレ ツインデルタループ



ブーム長 40cm




給電部 拡大




38エレ ループ



ブーム長 170cm




給電部 拡大




Visitor Number is since December 16, 2001

Back to Menu