猫になった日
922 :猫になった日・その1 :04/07/20 19:39
そんな事より1よ、ちょいと聞いてくれよ。スレとあんま関係ないけどさ。
このあいだ、近所の高台にある公園に行ったんです。公園。
そしたらなんか人がめちゃくちゃいっぱいでベンチ座れないんです。
で、よく見たらなんかカップルとかたくさんいやがって、これ見よがしにイチャついてやがるんです。
もうね、アホかと。馬鹿かと。
お前らな、いくらひさびさに晴れたからって人の憩いの場所に来てんじゃねーよ、ボケが。
何か?それは彼女のひとりも出来やしねえ俺に対する集団でのイヤガラセかオイ。
なんかグループ交際カップルとかもいるし。男女4人で公園でピクニックってか。おめでてーな。
よーし俺サンドイッチ作ってきたぞー、とか言ってるの。もう見てらんない。
お前らな、サンドイッチだろうがタコさんウィンナーだろうがなんでもやるから公園から出ていけと。
公園ってのはな、もっと閑散としてるべきなんだよ。
鬱蒼とした木の下にあるベンチに寝転がった奴といつ喧嘩が始まってもおかしくない、
殴りあうか黙って寝てるか、そんな雰囲気がいいんじゃねーか。女子供は、すっこんでろ。
で、やっと人気の無い場所探しあてられたかと思ったら、
さっきのカップルどもが、え〜何あいつ一人で来てんの〜、キモ〜イとか言ってるんです。
そこでまたぶち切れですよ。
あのな、この公園は一人きりで思索にふけんのがステイタスなんだよ。ボケが。
汚いものを見たような口調で何が、キモ〜イ、だ。
お前は自分の面を毎日ちゃんと鏡で見てるのかと問いたい。問い詰めたい。丸一週間問い詰めたい。
お前、キモ〜イって言いたいだけちゃうんかと。
現役高校生の俺から言わせてもらえば、キモ〜イって言ってるてめぇが一番キモイんだよと。
いっぺん赤の他人に私キレイ?って聞いてみな。ぜってー困惑した顔で「そ、そうですね」とか言われんだよ。
そのときの相手の気分になんかオマエは一生立てやしねえんだろうけどな。おめでたいこった。

923 :猫になった日・その2 :04/07/20 19:48
そんな事より1よ、ちょいと聞いてくれよ。スレとあんま関係ないけどさ。
ひとしきり心の中で文句たれまくってたら、なんか眠くなってきたんです。
その日は晴れてて風も吹いててなんか心地よかったんでつい寝てしまったんです。
そんでもって目覚めたっけ、俺、猫になってたんですよ。猫。
もうね、んなわけないだろ。ありえないと。
お前らな、起きて目覚めたら猫になってるわけねーどろよ、ボケが。
人間が猫になるか?なるわけないよな。
でも実際なってしまったもんはしょうがないんですよ。

で、さっきのブサイクカップルが「あ、猫だ〜♪かわいい〜」とか言って、俺のこと捕まえようとするんです。
そこでまたぶち切れですよ。
あのな、お前にとってはかわいい子猫ちゃんかもしれないけど、こっちにしたら巨大怪獣なんだよ。ボケが。
得意げな顔して何が、かわいい〜♪、だ。
お前は自分が化け物だって自覚があんのかよと問いたい。問い詰めたい。丸一ヶ月問い詰めたい。
お前、かわいい〜って言いたいだけちゃうんかと。
少しはこっちの迷惑も考えろこの巨体モンスターメイクブスが。
アッタマ来たから捕まえられた瞬間、顔面引っかいて逃げてやった。
まあ俺に引っかかれたことで多少マシな面になっただろうからありがたく思えってんだ。

925 :猫になった日・その3 :04/07/20 20:00
そんな事より1よ、ちょいと聞いてくれよ。スレとあんま関係ないけどさ。
ブサイクカップルから逃れて高台の公園から方法のていで下に逃げてったんですよ。
で、下の方が住宅街になってて、さいわいにも車の通りが少ないから
少し落ち着いて冷静に考えてみたんですよ。
ああ、どうしよう、俺まだこないだ録画したプリキュア見てないよ〜。
それにこのまま猫のままだったら俺の生活はどうなるんだ〜、みたいな。
もうなんつーか、めちゃめちゃ不安な気分になったわけですよ。
そしたらなんか向こうの方から女の子3人組が歩いてきたんですよ、3人。
よく見ると同じクラスの田中と、道重と、1個上の先輩の亀井さん。
俺の姿を見るなり、「あ、ネコだ〜」「や〜んカワイイ♪」とか言って近づいてきたんですよ。
いやーなんつーかもう、最高ですよ、最高。
だって3人ともミニのスカートでしゃがんで俺のこと見てるわけですよ。
もうスカートの中バッチリ見えまくりで、至福のひとときをすごさせてもらいましたよ。
道重はブルーのパンティがまぶしいッス!亀井さんなんかピンクでレースですよ!
田中は…意外にもミニモちゃんプリントのお子ちゃまパンツ!
普段ガッコで斜に構えて振舞ってるくせにミニモちゃんのパンツか、おめでてーな。
でもそのギャップが俺にはもう辛抱たまりませーん、!
そのうち田中が「ねえ、この子連れてあたしんち行こうか?」とか言い出したんんですよ。
なんつーかアレですよ、願ったりかなったり状態。
このままネコでいるのも悪くないなと思った。

926 :猫になった日・その4 :04/07/20 20:16
そんな事より1よ、ちょいと聞いてくれよ。スレとあんま関係ないけどさ。
田中に抱かれて家に連れられてったんですよ。
正直道重の方が胸あるしそっちに抱かれたかったんだけど
田中の方が抱き方うまくてなんか優しさが伝わってくるっつーか
普段学校で突っ張ってるような彼女とは全然印象違うんですよ。
そんで田中んち行ったら、ねえ、歩いて汗かいちゃったし、お風呂でシャワー浴びない?
とか言ってるんですよ!おいおいどうするよ、男だったらこのチャンス逃せないですよオイ、みたいな。
そんで3人で風呂場に向かおうとするので、もうこっちは必死。
ニャーニャーニャーニャー鳴いてすり寄ったら、
「ネコちゃんもお風呂入りたいの?いいよ、じゃあ一緒に入ろう」って言うんですよ。
よっしゃ、俺グッジョブ。このまま3人の裸体拝ませてもらうぜ!
今にしてみたらこんなに必死になったのってこの時が一番だろうなって思った。

928 :猫になった日・その5 :04/07/20 20:29
そんな事より1よ、ちょいと聞いてくれよ。スレとあんま関係ないけどさ。
3人と一緒に脱衣所に入ったわけですよ。
当たり前だけど3人とも俺の目前で、目の前で脱ぎ始めたんですよ。
もうパンツどころかブラジャーも毛もなにもかも見まくり。
現役女子中学生と女子高生のストリップ状態なわけですよ。
思わず鼻血出そうな気分だったけどさすがにそれはなくて、
そんかわりに俺のアソコはもうビンビンなわけですよ。
まあ猫だからそんなに目立つわけでもないから、3人には全然怪しまれないわけで。
おお、亀井さん、結構モリマンだなぁ〜。
あっ!道重はやっぱりいい乳してるじゃーん!!
田中は…毛は薄いし胸も小さいけど、結構女な体つきになってきてるし
実は一番そそられたわけですよ、ハイ。
何?俺の女の趣味は明らかにおかしいって?
ハイハイそうですよ俺はマニアックな趣味してますよ。だから彼女も出来ねーんだよ、みたいな。
そんなことはどうでもいいとして、3人について風呂場に入るとさっそく3人で身体の洗いっこ始まったわけ。
ついでに俺も3人にかわるがわる洗われたんですよ。
でシャワー浴びたあと3人で座りこんでおしゃべり始めてるんだけど
脚開いてべたーっと座ってるもんだから割れ目丸見えモード。もうどうしましょう状態ですよホント。
で、たまたま近くにいた田中の脚に素早く頭をもぐりこませて割れ目を舌でさぐりあてて
敏感なクリをなめまわし始めました。突然のことで3人ともビックリしてたけど、そのうち田中は恍惚状態。
だんだん喘ぎ声立て始めたんですよ。
それ見てた他の二人もどうやら感じてきたようで、自分の指でクチュクチュあそこをいじり始める音が聞こえてきたわけ。
んで、それからは3人をかわるがわる舌でイカせてあげました。
一番すごかったのは道重。なんか潮吹いちゃうし。正直びっくりしたねあれは。

929 :猫になった日・その6 :04/07/20 21:00
そんな事より1よ、ちょいと聞いてくれよ。スレとあんま関係ないけどさ。
気付いたらなんか俺、自分の部屋いたんですよ。
15年間生まれ育った自宅の自分の部屋。
あれ俺確か猫になって、そんでブサイク女引っかいて逃げてる途中で
田中たち3人組に出会って、一緒に風呂入って俺の超絶舌技お見舞いしてやったのに
なんで俺自分の部屋いるんだ?みたいな。
で、布団から起き上がってみると俺全裸なわけですよ、全裸。
あれ〜?と思って周りを見回したら、なんか横に誰か寝てたんですよ。
おそるおそる顔見てみると…田中じゃねーか!
一体なんで?いつの間に?俺は一体何をどうしたんだぁ〜っ!?
すると田中が目覚めて、おはよ〜、ゆうべは楽しかったね、って言うんですよ。
そんでよく見ると田中も全裸なわけですよ!!
マジかよ、俺やっちまったのか〜っ!?ってあたふたしてたら
田中は不思議そうな顔でこう言うんですよ。
「もしかして、ゆうべのこと覚えてないの…?ひどい!!」
そしてシクシク泣き始めたんですよ。そのうえこうですよ!
「あたし…初めてだったのに…大好きな○○に処女もらってもらったから嬉しかったのに」
えーマジかよ!あわわわわわどうしようどうしよう。
と、顔面蒼白になってたらいきなり田中が泣きやんで、な〜んてね、ウフ♪とか言うもんだから
こっちとしてはますます狐につままれた感じなわけですよ。
そして田中が話し始めたんだけど、なんかカラオケ遊び行って、
調子こいて酒飲んだらみんな酔っ払っちゃって、特に俺はやたらテンション上がりまくりの
ハッスルしまくりの、調子こきまくり状態なっちゃってて、勢いで田中のこと連れて家に帰ってきて
そんでいきなり部屋に入ったらキスされたんで、最初はびっくりしたけど、
なんか自分も少し酒入ってたし、なんか照れくさい話なんだけど、俺のこと好きだったから
そのまま身をまかせちまったとかなんとか言われて。
「最初は痛かったけど、でも○○くん上手いんだもん。感じちゃった♪責任、取ってくれるよね?」
おいおい俺全然覚えてないんだけど。一生の不覚状態。
でもここまで女の子に言わせておくのも男としてはみっともないからバッチリこう言ってやったね。
「田中、俺も前から好きだったんだ。付き合ってくれ、いや、つきあってください!」

930 :猫になった日・その7 :04/07/20 21:02
まあそんなわけで、俺たち付き合うようになったわけでして。
あれ以来週3回くらいセックスしてるよ。
さすがに中学生で妊娠とか困るからちゃんとゴムしてるけどな。
俺にはもったいなさすぎるくらいいい彼女です。
そんな感じで、これくらいにしとくわ。じゃあな。


从*´ ヮ`)<モドル