ちょっとだけ讃岐うどんツアー


今回は香川でのMAJOR通信主催研修ツアー出席のために行く途中でちょっとだけ讃岐うどんツアーを行いました。

11月13日(土) 木村拓哉様の誕生日♪Major通信の誕生日♪
今回のちょっとだけ讃岐うどんツアーの参加者はKMAP車にKMAP様、ちゅみ様、ハツネ様、謎のO様(笑)、ゆっしー様のダー車にゆっしー様、ダー様、とどけや様、ボルケーノ車につきのすけ様、緑茶様、るな様、ボルケーノという総勢11人。これだけの大人数でどうなるのか!?出発地点がバラバラのためにとりあえず明石大橋を抜けた最初のPエリアである淡路で待ち合わせ、めでたく9時過ぎに全車が落ち合う。さあ、出発だぁーーーー!

1件目 「山越」
こちらのうどん屋さんは全国的にも大変有名なうどん屋さん。前回は日曜日のためにお休みだったので今回めでたく行くことができました。でもね、ちょっとだけ内情をばらすと本当は空港近くの小懸屋に行くはずだったんですが、たまたまKMAP様の頭の中のナビが「山越」を指令したため運良く行くことができたのでした。(笑)そしてそこに到着すると長蛇の列が...ちょっと覗いてみると、立って食べている人もあれば、縁台みたいなところに座って食べている人もおります。お店の中に入ってみると理由がよーくわかりました。それは中で麺を打っているために、ほとんど食べるスペースが無いからなんです。でもどうやら麺は機械に頼っているみたいです。ここの名物は『釜たま』です。これは卵かけご飯のうどんバージョンと思っていただければわかりやすいかと思います。そこに薄口しょうゆかだしをかけて食べますが、これが卵が半生状態になっていてしこしこの麺とすごく合うんです。

こちらが「山越」の名物『釜たま』です。















2軒目は「岡製麺所」。こちらはKMAP様が釣りに行かれた時にたまたま入られてとても美味しかったところ。そして中に入りますと、お店の人が麺を打っております。注文を聞いてからゆで始め、待つことしばらく。お店にはコロッケやら天ぷらなども置いてあります。こちらではざるうどんを頂きましたが、讃岐うどんとしては少し高めの設定となってります。でも、ここのおうどん、そしてつけだしがとっても美味しいんです。もう、しこしこむちむちのおうどんにちょっと甘口の上品なつけだしがマッチして美味。今まで食べた讃岐うどんのざるうどんの中でNo.1だと思います。やはり打ち立ての麺はすごく美味しいです。

つやつやむっちりでこしがしこしこの光り輝く打ち立ての讃岐うどん。こちらのざるうどんが今のところ私の中の讃岐うどんざるうどんの部、栄えある1位です。













こちらが岡製麺所の立ち住まい。美味しいのに結構空いておりまして穴場中の穴場では?













浪速台風讃岐上陸・怒涛の讃岐うどんツアー

以前から、MAJOR通信の掲示板でKUMAPA様と讃岐うどんを食べたいなどと話していた件が、急遽実現する事になった!決まったのは多分実行予定の3,4日前。なんちゅう、いい加減ないきあたりばったり計画!

とにかく浪速3人娘(ご不満な点もあるかと思いますがとりあえずね)+Kumapa様(本当は奥様もの予定だったんですが、足首捻挫のため不参加)とで「うどんの聖地」讃岐を目指す事となる。でも、こんな行き当たりばったりでも大丈夫なんです。それはね、聖地には沙夜子様がいらっしゃるから。そんなわけで、実現したうどんツアーのレポートの始まり、始まり!

7月4日(日)
午前6時には外で待っておくようにとのKumapa様からの指令にもかかわらず、浪速3人娘は昨夜遅くまでSMAPさん関連できゃーきゃーと言っていたため、床についたのは1時30分近く。それでも頑張って、5時30分起床し昨晩の夕食の残りのサンドイッチとざくろヨーグルトやらカフェオレなどで簡単な(?)朝食を済ませていたため、ちょっとだけ遅刻!そんなに食べるな!との声が聞こえてきそう。そして、浪速3人娘のおかかえドライバーKumapa様のお車はすばらしいのでありました。それはドアが自動ドア!軽く横にスライドさせるだけで自動的に閉まるお利口さん!それにでっかくて広くて「土足厳禁」なので、下足番(ちゅみ様)がいるのでありました。(笑)

6時過ぎに大阪南部(泉北エリア)を出発し、一路高松を目指す4人。行きのルートは明石大橋を通り、淡路島、徳島を抜けて高松へ。これが日曜の早朝のため、道がすいていて早い早い。徳島に入ったのが8時前でそこから一般道を通って高松へ。市内に入ってきたので、沙夜子様のお宅までの道順を聞くためにTELを入れたのだが、そこで問題発生!どうやらオーガナイザーちゅみ様との間で合言葉が決められていたらしいのだが、どうやらそれを沙夜子様はちょっと忘れられていた様子。その合言葉とは「雨天」「決行」!何度も「雨天」を連発するちゅみ様。ようやく気が付かれた沙夜子様は「決行、決行、決行」と言われたらしい。(笑)

ずーーっと楽しみにしていた憧れの沙夜子様とのご対面に、さすがに物怖じしない浪速台風もちょっとばかり緊張気味!沙夜子様は色白で、どこにダイエットの必要があるんかい!!といったすらっとしたプロポーション。それにね、やはり立ち振る舞いやらお心配りの仕方とか、本当に「深窓」でございました。ここが、由緒正しき庶民の浪速3人娘と大違いなんですわよね。

1軒目のお店に向かう間、車中は異常にハイテンション!それは沙夜子様の数あるお宝の1部を拝見させていただいたから。若かりし頃からのツートップ&森きゅん(ちょびっと)の写真を見せていただいたから。確か、Kumapa様は慌てて社内のクーラーを強くしたんじゃないかと思います。そうか、昔はジャニショもかなり写真を発売していたのねとか、いやーん、ツートップの写真があるなどと社内はまるで女子高生の修学旅行のノリ!本当に、お宝を拝見して思ったのが、なぜに今はSMAPさんの写真はちょびっとしか無いのか!もっと、発売して欲しいですわ。

さて1軒目のお店に到着!そこは高松空港の近くにある「小懸屋」!そうです、中居さんがナイナイと一緒にうどんとおいなりさんを食べたところ。朝の9時過ぎだというのにもう先客が入っているのである。どうやら、香川は朝食にもうどんを食べるというのは本当らしい。ここのおうどん屋さんの特徴は(後から気が付いたのだが)、おうどんのバリエーションが豊富ということ。カレーうどんやら、味噌煮こみうどんやらなどがメニューに並び、そして美味しそうなおでんなどもあるのです。そして、ここでは全員がひやうどん小(生醤油)をオーダー。まず、おうどんが出てくるまでに大根おろしを自分ですらなければいけないのです。金のおろしと大根を1本ずつ渡され、大根おろしを作る私たち。そこで隠れた特技を発揮したのが私、ボルケーノでありました。ちゅみ様が大根をおろす、多分約2倍のスピードで誰よりも早く大量の大根おろしが作られていくのでありました。最後には、金のおろしが悪いとか、大根が悪いとか言うちゅみ様と交換してすってみましたが、やはりそのスピードはそれほど変らないのでありました。(確かにちゅみ様の大根はちょっとばかり太くて握りにくかったです)

ここである事が発覚!それはつきのすけ様が大根おろし好き、ゴマ好きということ!大根おろし好きのつきのすけ様の命令で大根1/2強をすりおろすことになったんですが、結局夏大根でちょっと辛かったのでコップ半分弱くらい残ってしまったんですのね。あのね、するのしんどかったのにーーー!(笑)でも、ちゃんと命令した責任をお汁を残して大根だけを食べられるつきのすけ様。それは大根にはジアスターゼが含まれているから、消化にいいという理由かららしいんですの。(笑)

全てセルフサービス!せっせと大根をおろしましょう!







さあ、待望のうどんが到着。ここでBGMがいい具合にSMAPさんの「FLY」に変るのでありました。「FLY」が流れる中、大根おろし、ネギ、生姜、ゴマやスダチなどをお好みで入れながら、もくもくと食べる5人。ここでお店のおばちゃんが作りたてのチラシ寿司をケースの中に入れるのをめざとくKumapa様が発見。ここでチラシ寿司&中居さんが食べたお稲荷さんを1つづつセルフで取り、全員でシェアして食べたのですが、これが美味しいんです。ここのおうどんはつやつやで滑らかでいてしっかりと弾力性があって、とても美味です。それにお好みで色々な具を入れられるところが更にGOOD!
これが中居さんも召し上がられたお稲荷さんなんですの。美味よーーー!






今回の讃岐うどんのお支払いはゴチバトル方式を取り、じゃんけんで負けたものが払うという方式を急遽採用。そこで栄えある第1回目のお支払いは沙夜子様の頭上に...でね、どうやらここのお店のおうどんが1番高かったらしいんですの。いやーん、ナビさせて高いところのお支払いをさせて、本当に盗人みたいなやつらですわ私達。でも、どうやら沙夜子様はじゃんけんをしている時にどうやらご自分が払いそうというような気がされていたらしいんですの。きっとね、そんなことをちらっと考えられたからか、それとも勝つという殺気が足りなかったからか、負けられちゃったんですわ。でも、本当にゴメンナサイね。
つやつやとした麺を見てくださいませ。


2軒目はちょっと山の中にある「宮武」ですの。わかりにくい場所にあると書かれてあったんですが、目印にしていた「ホテルヨーロレイヒ」を見つける前にたくさんの路上駐車を発見!そして小道を入ったところに「宮武」はございました。入り口には天ぷらてんこもりのバットが置いております。おじさんに注文をして出来あがったら自分で取りに行く方法、しかも取った天ぷらは自主申告制なんです。信用第1なんでしょうね。

本当に天ぷらの種類は豊富ですが、お腹がすぐにふくれてしまいますので控えめにしておいた方がいいと思います。



宮武のおうどんは少し太めで縮れております。私は食べ比べて見るためにずっと冷や冷やを頼みましたが、弾力性や麺の固さは1軒目の方が私の好みです。温かいおうどんも食べさせてもらったのですが、ここでは温かいおうどんの方がお薦めだと思います。

こちらは先に支払っておいてくださったKumapa様がじゃんけんに負けてお支払いでした。







3軒目はやはり山の中にある「山内」。ここは本当に山の中にありました。気を付けなければ入る道を通り過ぎてしまうので車を運転される方はお気をつけあそばせ。目印は本当に目立たない線路と踏み切りを過ぎたところに立っている看板なんです。手書きで書かれた「うどん」を目印に踏み切りを渡ると車1台が通るのがやっとという小道を上がるとそこが「山内」です。入ってみるとびっくりです。そこには徳島ナンバーの車や岡山ナンバーの車や地元の車でいっぱいです。そして玄関の外側には取れた野菜やお墓用の菊の花やら鉢植えなどが置かれていて滅茶苦茶安いんですの!

こちらのお店も天ぷらやらコロッケなどおいしそうな副菜がてんこもりですの。コロッケをお取りになったKumapa様曰く、ソースをぬって、パンにはさみたいお味だそうです。お腹に余裕があれば私も食べたかったです。さてこちらの麺は太めでものすごくこしがあって、野性味のある麺です。私はここでも冷や冷やを頂きましたが、ここのお醤油が甘くて美味しいんですの。
写真の湯だめうどんは、とってもきれいな白色で歯ごたえはちょっと柔らかめでつけめんで頂きます。ここはやはり冷や冷やの方が断然お薦め!

ここのお支払いはつきのすけ様でしたの。ご馳走様でした!






余りにも、おうどんをチェーンイーティングしてちょっとお腹も1杯だし、飽きてきたということでちょっと趣を変えて喫茶店でちょっと休憩。こちらの喫茶店は「灸まん美術館」の中にある明るくて感じのいい喫茶店です。女性陣が頼んだのは抹茶アイスクリーム。下にひいてあるコーンフレークがアクセントになって中々美味。そしてこちらは最後にお茶とお灸まんじゅうをサービスで下さいますの。とってもお徳ですわ。さすがにコーヒーを頼まれたKumapa様以外の女性陣はお持ち帰りしましたが...ここで次に備えて胃薬を飲むつきのすけ様。そこまでして食べつづける私達!これで本当にいいのか?でも、抹茶アイスクリームは本当に美味しかったです。そしてKumapa様ご馳走様でした!



4軒目はやはりこれまた山の中にある讃岐うどんトライアングルにある「長田」です。こちらもやはり駐車場にはたくさんの車ですの。席が空いたらさっとキープしなければいけません。こちらの特徴はすべて「長田」のロゴが湯のみやらに入っております。こちらのお店だけが前払い制度。銭湯の下駄箱の鍵の小型番みたいな札をもらって順番を待ちます。でも、ここのお店は結構時間がかかりますの。お腹1杯のはずなのにいらちの関西人気質を発揮したのがちゅみ様。でもみんなにたしなめられてしまいますの。ちゅみ様が何か一言言うと、四方から突っ込みが入りますの。

今回は「うまひゃひゃ」の著者が薦めていた釜揚げにトライ。それにいい加減冷や冷やばかりでお腹も冷えてきたし、ちょっと飽きてきましたしね。ここはお出汁もテーブルの上に置いてありますので、そちらを自分で好きなだけ入れますの。しかしこの出汁が結構辛いんですの。ですから、お出汁少ない目にして釜揚げのお湯を少し入れたほうがいいのではと思います。麺はつるつるぴかぴかでいて、釜揚げなのにかなりコシが残っていてかなりのものです。

こちらではやはり釜揚げがお薦めでしょうか。帰りにお土産用におうどんを買いました。こちらのお支払いは先払いでお金を出されたちゅみ様。ご馳走様です!

ここでも胃薬を飲んで次に備えるつきのすけ様。もっと胃薬を持ってこれば良かったと後悔されますの。そこまでして食べなくてもねぇ。それに、最後のうどん屋に向かう途中でお洒落なベーグル専門店があると私が言うと、つきのすけ様はベーグルとオレンジジュースだったら食べられるとか、ザッハトルテだったら食べられるとか言われるんですの。そんなの絶対に入りっこありませんわ。

そして今回最後のお店となったのがパチンコ屋さんの駐車場にある「あたりや」です。時間も2時過ぎになっていたため、沙夜子様が麺があるかどうかと言われていましたが、ちゃんと暖簾がかかっておりまして食べることが出来ました。ただメニューは冷や冷やとざるしかありませんでしたが。そしてどうやら私達が最後のお客となったようでした。こちらのうどんは打ちたてでは無いにもかかわらず、ちょっと黄色目でしこしこしていてかなりのものでした。でも、お醤油はかなり辛いので気を付けてください。あと、ここの麺の量は他と比べるとちょっと少なめです。だからか、それとも打ち止めだからかKumapa様は果敢にもざるうどんも食べられておりました。ここでは「あたりや」特製のTシャツを着て従業員は働いておられますが、このTシャツをえらく欲しがられたのがつきのすけ様ですの!うーーん、このTシャツ欲しいか!?

今回怒涛のうどんツアーは本当に台風のように讃岐地方、沙夜子様を襲い過ぎ去っていったのでした。(笑)しかし浪速3人娘+運転手Kumapa様とのツアーはまだ終わらないのでした。帰りは瀬戸大橋ルート&中国道を利用したのですが、途中休憩したドライブインでアイスモナカと竹輪を持ってレジに並んでいるつきのすけ様を発見!私達もアイスくらいだったら入るということでちゅみ様と私は17アイスを購入。Kumapa様だけはお茶を飲んでいらしましたわ。(笑)

そして師匠と呼ぶ車を見つけては2番手につけてびゅんびゅんと飛ばすKumapa様。これはねずみ取りに捕まらないための上級テクニックですの。そしてバックミラーにパトカーを目ざとく発見したKumapa様はスピードを落とし、パトカーを先に進ませ師匠の車が見事左に寄るようにとの支持を受けてしまいましたの。で、安心してパトカーをすーーっと追い越し車線から抜いた私達の車を今度はパトカーが追いかけてきましたの。え、えっ何か悪いことしました、私達?おまわりさん曰く、右側から追い抜かすなと怒っていらしましたけど、右側が追い越し車線ですわよねぇ?でもこんなことを言われると途端にびびってしまうねっからの小心者の私は心臓がどきどきしてしまいまして、しばらくしたら気をうしなってしまいましたの。

しかし、かなりの車がねずみ取りに捕まっていた模様です。皆様、スピードを出す場合は自分が先頭にたたずにいけにえの車を見つけてそれについていくことをお薦め致します。せっこーーーー!でも生きていく上での知恵ですわね。(笑)

3時間強でちゅみ様宅に無事ついた浪速3人娘ですが、その途中でちょっといけない中学生のお家を拝見させていただきましたわ。こんないい家に住んでいるのにせこくないかーーーと思った私ですが、「引っ越してきたばかり」というお言葉を聞いて、「ああ、家のローンが苦しいのね」と勝手にストーリーを作ってしまいました。

そして電車に揺られて約2時間かけて家に無事たどり着いたんですが、駅にある美味しそうな焼き立てパンのお店を見てつきのすけ様はどうやら興味を抱いていたようです。これだけの胃をお持ちなら、何も胃薬を飲みながら食べなくてもいいのではないのでしょうか?いや、薬を飲んでいるから食べられるのか?うーーん、よくわからん。

最後にうどんツアーをお考えの皆様にアドバイスをば。やはり空港近くの小懸屋はSMAPファンにとって聖地とも言えますし、麺の方もかなりのものですので外せません。あとは3軒目のお店を先に回って、コロッケやらてんぷらなどと冷たいおうどんをいただき、長田で釜揚げというのが宜しいのではないでしょうか?でも、まだまだ行きたいお店が一杯あるんですのーーー!オーダーする玉は小で十分です。小でも普通のおうどんと同じ位の量です。お値段は大体200円前後ですが、1軒目のお店だけが非常に高くて倍のお値段。それでも大阪に比べればかなり安いですが、沙夜子様ごめんなさーーーい。でもね、最初は3回負けたら支払い免除って言っていたんですが、どうも沙夜子様がかなりじゃんけん弱そうだったので、負け抜けルールに急遽変更しましたの。

お休みにもかかわらず、私達にお付き合いくださいまして本当に有難うございました。そして、真の「深窓」のお嬢様に深く感銘を受けた浪速3人娘でした。

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