「眠れる森」のひとり言


第12話

今までの場面がフラッシュバックしていくと思ったら前ふりと今週の予告でした。いやーん勿体つけすぎです。ここで、古畑任三郎vsSMAPのCMが。

オープニング
さあ、始まりました。振り向いた姿は「国府さんだ。あんなにお姉ちゃんを愛していたのに」近づいてきた国府さんは包丁を手に実那子に近づいてきた。でも、何故実那子だけを殺さなかったのか?そんな、しゃべるなと言うよりは殺したほうが早いんじゃありませんか。玄関から入ってきた人は誰かわかりません。時間が混乱しています。後ろから心配そうに見ている直季。その表情はそそられます。実那子ちゃん、タイムカプセルのことを思い出します。直希慌てます。ロケットを開けた時、時間旅行は終わると直希パパは言います。さあ、もちろんロケットの中身は直希のパパです。実那子ちゃん、直希パパからロケットを渡され、開けてみるとそれは事実でした。俺も最近知ったと辛そうに言う直希。そう、全ての発端は直希のパパがしたことですわ。あんたがおらんかったら、このストーリは始まらなかったのです。姉と弟は固く手を握り締め、一言「幸せになれよ。」直希、辛すぎるぜ。

リムジンで到着の2人
幸せカップルは結婚式会場の豪華客船に到着です。迎える従業員の中には国府が。その国府は春絵に電話します。約束が守れないって、ということは地獄が始まるということなのか?そして、何事もなかったかのように豪華客船は出航するのであった。埠頭で船を見送る直希パパ。花嫁のパパの気持ちを味わって泣いてらっしゃるのね。紛らわしいたら、ありゃしない。てっきり何かあったと思いましたわ。

結婚式
新郎新婦ご登場です。そっと、後ろから「おめでとう」と合図する直希。髪くくってるやん、もったいない。クリスマスまであと1時間。直希ちゃんは人ごみからはずれて一服です。そんな時に恩田刑事から電話が。敬太が最後に電話した相手はな、なんと東京湾の上、つまり結婚式会場にいるということです。直希ちゃん頭脳プレイです。敬太が最後に電話した番号を呼び出す直希。え、その相手は輝一郎のパパやん。でも、直希、あれだけ暗いところに一人で行っては駄目って言っているのに。何回痛い目にあってきているか忘れたん?心臓ばくんばくんです。敬太が死んだことを伝える直希。輝一郎のパパに由理と敬太の関係を聞く直希。敬太はサンタクロースの写真を見なくても犯人がわかっていたようです。そんなパパがかばうのは一人しかいないじゃありませんか!早く気づけよ直希。そう、輝一郎登場だ!あのサンタは輝一郎だったのね。なんてヤツ...全てを国府になすりつけようとする輝一郎。でも、輝一郎が話し掛ける雰囲気が変です。15年前の事実が今明らかに...輝一郎は希美子に横恋慕したのね。どうしても国府にかなわなかった輝一郎は国府にお似合いの地獄をセッティングしました。希美子を自分のものにするために殺して、それを国府になすりつけるなんて。そんな理由で3人も殺すか!?頭が狂ってます。目撃していた実那子ちゃんピーンチ!輝一郎が1歩1歩近づいてきます、そんな時に国府が運良く(悪く国府にとって)やってきたというわけね。輝一郎の顔、狂っています。国府を殺さなかったのは、彼に全てを押し付けるため。完全犯罪にするのは難しかった、そりゃそうです見られていたもの。聖母マリアに、実那子に。ほんの少し良心の呵責が残っていた輝一郎は教会に寄付したのでした。離れて立っていた白い傘の持ち主は輝一郎だったの?!そんな、白い傘だからてっきりいい人だと思っていました。いや、白いお洋服をお召しになっている輝一郎のママだと思っておりました。実家に慌てて帰った輝一郎ですが、そこにはパパの姿はありませんでした。絶好のアリバイ作りに成功です。実那子ちゃんをずっと見ていたのは、しゃべられないように監視していたのね。そんなことを知らない実那子は幸福そうです。コンサートでの異臭事件は不測の事態って、それも計算の内だわきっと。あんな狂っている人間の言うことは信用しませんわ。全てを思い出した実那子はそんな許すはずございません。直希、あったまいいー!今の会話は全て携帯で恩田刑事につつ抜けでしたの。そして、海外にいた期間は時効から削除されますの。え、海外にいた時間が1日に満たない場合は適用されないなんて、どこまでずる賢いの。あと、5分で時効だ。なんとかしろ、直希。夫婦の誓いの儀式をしてしまうぞ。ここでタキシードにコートをお召しになられている直希、なんだかドラキュラ伯爵のように見えますの。いやそれとも「ポーの一族」かというほどに美しくお似合いです。

私のせいだと後悔する輝一郎パパ。直希は止めません、実那子自身の手でさばくのを見届けないといけません。それが15年間見続けて来た直希の務めです。過去は自分で背負わないといけないもんね。ああ、カウントダウンが。ああ、時効が成立してしまった。お祝い写真のフラッシュがたかれ、そう実那子は殺人の晩を思い出しました。お姉ちゃんを殺したのは、横にいる輝一郎だということを。実那子の様子がおかしいのを輝一郎も直希も気がつきました。シャンパングラスをへし折る実那子。すごいです。手のひらから流れる血は実那子の血だったのね。(予告では輝一郎ママだとばかり思っていました)そして、国府が輝一郎の横に。急所をはずして刺す輝一郎、ずっとつきまとうと言う国府。一生味わう地獄、そう頭が狂っている輝一郎にぴったりですわ。直希にすがりつく実那子。実那子に謝る国府。彼もかわいそうな犠牲者やん。実那子に殺してくれと懇願する輝一郎、そんなことしたら殺人者になってしまうやん、そんな男を殺して殺人者になるなんて割に合わんで。傷跡に手を当てる実那子。やっぱり愛してたんやね。たんかで運ばれる輝一郎のもとにはまた白い衣装のママが登場です。宙に手をあげたまま運ばれて行く輝一郎。そうあれは幻想。直希の腕の中で眠りにつく実那子。これは全て夢だから...ここの音響すごくおどろおどろしいです。きっと、まだ何かが起こるような気がするのです。杞憂であればいいのですが。

直希パパのコテージ
実那子ちゃんは傷心を癒すためにパパのコテージへ。3人で温かいスープが飲みたいなという実那子。国府の地獄に絶えられない輝一郎は狂気の世界に逃げ込むなんて、どこまで卑怯やねん。そして輝一郎ママの絵を描き続けます。何があっても生き続けようと思う実那子。そして、直希から15年前の再会をあの「眠れる森」でやり直そうと言う手紙が。眠れる森の美女は狸寝入りをして王子様が魔女と戦うのを薄目を開けて見ていたのでしたby伊藤直希。電車で多分実那子の子役をした女の子と一緒になります。みかんをあげる直希ラブリィ。でもね、電車の中の直希の様子がおかしいの。電車から降りてこない。どきどき。カトレアが落ちて、涙が一筋。え、直希どないなったん。死んだの?実那子ちゃんは気持ち良さそうにハンモックに揺られてるというのに。この終わりかたって、あの「高校教師」のように視聴者にエンディングは任せますなの?そんな蛇の生殺しみたいなのはやめて、せめてずっと悲劇のヒロインだった直希には幸福なエンディングをお願いしますだ。野沢様!!私の杞憂はあくまで杞憂で終わりたいの。


第11話

警察にて
直希、死体置き場へ。ああ、勇気を出して顔を覆っている布を剥がすとやはりそれは由理。直希へたりこんでしまいます。自分をせめたら駄目よ。でも、このアップうっすらと無精ひげが見えるんですけど、美しいですわ。暗いところにいる直希のお顔がとってもいい感じです。とりあえず、関係者一同が警察病院に集まったと。

で、オープニング曲がまた違う。カモフラージュじゃなくてあの威風堂々のようなサスペンスタッチのサウンドトラックになっている。いったい何が起こっているの?毎週毎週オープニング曲が変るなんて前代未聞でっせ。


写真を探す直希
2人で写真を探すと怒ったように歩く直希、そして何故写真のことを言わなかったとちょっと非協力的な敬太。そして由理の行動パターンを考える直希。

オーキッドスクエア
由理からの多分生きていた最後の手紙を受け取る美那子。美那子を励ますなんぞはちょっと健気やな。直希と幸せになると告げる由理。実那子ちゃん考え込んでしまいます。

ちょっと怪しい雰囲気になってきたカップル
結婚式をやめようという実那子と、国府におびえるのが嫌だと言う輝一郎。

まんまと成功
国府はどうやら結婚式関連の臨時職員に採用されたらしい。

直希の部屋
由理ちゃんの遺品をもらいました。定期入れにツーショットの写真が。やっぱりタンクトップ姿というのが笑えます。レシートはダイイングメッセージ?レシートでその日の足取りがわかります。これはいざという時に役にたつかもしれません。(笑)そして最後の足取りは港区芝公園。直希は言います。歩いて移動している、俺と一緒に歩いた道だと。由理が最後に向かった場所は...

輝一郎パパのアトリエ
完成した絵を見せるパパ。何故輝一郎が福島の大学に進んだかを説明する輝一郎パパ。そうか、ママの故郷は福島なのね。

ビルの屋上
どうやら由理が最後に向かったビルの屋上で由理の葬式をしようという直希。敬太と二人でお酒をかたむけます。この屋上は直希が仕事で行き詰まった時に来た場所です。直希後悔します。最後まで由理に光を当ててやることができなかったと。敬太はお酒を飲むことができません。敬太は直希を責めます。あのフィルムがなかったら、由理は死んでいないと。そのサンタクロースが本当に殺したのかと推理する直希。もう一人別の存在がいたのではと推理する直希。そう、金になる写真を欲しがる人間が。あの写真の存在を知っているのは直希と敬太だけ。直希、敬太の手のひっかき傷を指摘します。ちょっと、動揺する敬太。そして犯行現場に短いハイライトの吸殻が。おまえだろうと言う、直希のお顔の美しいこと。なんで、由理のことが好きなお前がなんでと直希。由理が好きだったから殺したという敬太。俺の女になったんだという敬太。ああ、頭の線が飛んでしまっています。涙を目にいっぱいためた直希、ああ素敵です。森田希美子を殺した犯人の気持ちがよくわかるという敬太。ハイライトの吸殻は敬太をためしたのね。直希ちゃんの勝ちです。フェンスの外側に出た敬太を一所懸命止める直希。直希、必死です。そっちに道はありません。手を必死で差し伸べる直希、捕まえたと思ったら「隠れ家に眠っている」との一言を残し、敬太は落下。でもここで私はもしかしたら根性悪敬太が直希を道連れにするのではとどきどきしていましたわ。直希痛すぎます。一人ぼっちにされてしまった直希。
立ち直れるか直希。でも、何故敬太はあの直希を襲ったサンタではないのに由理の待つ屋上に行くことが出来たのか?私はてっきりあのサンタは敬太だと思っていたものなんで。ほら、報われない恋のライバル直希に憎さ100倍で。ということは、犯人と敬太はつながっていたということ?でも、こうなったら殺された由理ちゃんが不憫ですわ。合掌。

警察にて
佐久間由理殺人犯人は敬太だという刑事。由理の爪から敬太の血液と同じ反応が。そして敬太が死んだ時の状況を聞かせて欲しいと言う刑事に聞く直希。「話は後でいいですか。また、友達の葬式をやらなくてはいけないから。」ああ、孤独な直希。見ていて涙が止まりません。死んでしまった2人との思い出が走馬灯のように浮かんできます。辛すぎる。でもね。この回想しながら歩いているシーンの直希いけてません美しさ半減です。

実那子宅
夜中に電話がなります。びくつきながら受話器を取ると、それは伊藤直希から。俺達の幼馴染が死んだ、ビルから飛び降りたと伝える直希。由理を殺したのは敬太、敬太を殺したのは直希、と伝える直希。僕達の心の隠れ家に行かなくちゃと伝える直希。

群馬の森の中
由理からの手紙を読む直希。あかん、読んだら余計辛くなるがな。ここで第1話で流れたあの2人の眠れる森の美女の会話が。ハンモックをはさんで見詰め合う直希と実那子。ああ、どこへ行くの?わかりました。直希のパパのところですね。心の隠れ家に眠り続けていたものを引きずり出す。とうとう、封印された記憶を取り出す時が来たのだ!催眠術に見事にかかった実那子。その時の様子を尋ねる直希パパ。誰かが、叫んでいる。2階にいた実那子は下に降りて行きます。あたりは、血の海。お姉ちゃんが、お姉ちゃんを僕だけのものだよと抱きしめているのは、こちらに振り向いたのは血まみれの国府だ!!恐いぞ−。この時の実那子のライトの当たり方がいいです。心配そうに見つめる直希も。

ああ、終わってしまった。やっぱり輝一郎と実那子の2人は結婚してしまうの?何故直希は泣いているの?やはり輝一郎のママは生きているの?みんなが泣いています、悲しそうです。ああ、よくわからん。きっと、最終回見ても犯人がわかっていなかたりして。(笑い)


第10話

直希の実家
やっと、重たい口を開くパパ。クリスマスイブに実那子を引き取りにいっただと。普通そんな時に行くか?そして殺していないと言うパパ。実那子に可哀想なことをしたと言うパパ、でもね、あなたの仕打ちは直希に対しても冷たいと思うんですけど。横顔が本当にお美しいです。ベストショット。何かあると今夜は泊まっていくんだろう?なんだか冷たい親子関係のようにお見受けいたしますが。そして、また鉈を研ぐパパ。

そんなことは知らない実那子
まだ見ぬ父親に有難うだと。

オープニングの曲の出だしが変った。何か理由があるのか、秘密が隠されているのか?

張りこむ直希と敬太
国府の内妻を張りこむ2人。白々しいぞ、敬太。見てたくせに由理とどうなったは?さらっちゃおうかなと言う敬太。どうぞどうぞ。このシーンでU2は使わないで欲しいです。それに敬太はともかく、直希さん美しい顔をその不細工な中国人形のはりぼてで隠さないで下さいませ。そういうのは変装とはいいません。

幸福カップルと国府
船上結婚式の打ち合わせをする実那子と輝一郎。ほんまに直希の苦労を知らんと幸せそうで羨ましいですわ。でも、輝一郎は商社務めのはずだけど、こんなに自由時間がとれるのは不思議の国のアリスです。一方、国府は嘘の履歴書を持ってリクルート。いつもの陣内さんになっています。(今までの不気味なほうが良かったな)。

張りこみアゲイン
電話をしているところを国府の内妻に見つかる敬太。このドジが!そして国府に電話する内妻。「帰ってきちゃ駄目。」

オーキッドスクエア
とうとう実那子を訪れる直希パパ。あのね、直希がもうパパに会わないでくれと言ったのは別の深い意味があるのです。直希と共有してきた15年間の記憶に感謝する実那子、同じ故郷でつながっているんです、眠れる森っていう故郷で。本質を言いあてています。実那子ちゃん。

尾行する直希
サンタを見つけた直希は、敬太がいないので一人で尾行します。まだちょっと足をひきずっています。駄目でしゅ。足が完治していないのに国府の内妻のアパートの2階の踊り場から飛び降りるなんて。サンタは直希が尾行しているのに気がついている風。忽然と消えたサンタ。ほら、暗いところに一人で行っちゃ危ないことは百も承知のはず。いやーん、そっちに行ったら駄目。いくら鉄パイプを持とうとしても相手が一枚上です。なんたって傷が完治していないんですから。でも根性の男直希は倒れて出血しながらでも、写真を撮ります。危機一髪でしたが子供達が助けてくれます。そこに、敬太登場。おかしい、何故ここに直希がいることがわかったの?来るのが早すぎると思うんですけど。それに国府は内妻からアパートに近づくなと連絡を受けているのに、わざわざ行くか?怪しすぎる。でも、直希さん、いい加減学習しないと長生きできませんよ。それにこれ以上傷をつけて欲しくありませんの。大事な体なんですから。

直希のアパート
心配して駆けつけた実那子。久々のご対面です。直希が傷つくのがいたたまれない実那子はもう一度催眠療法を受けると言いますが、自分の力で思い出す以外は思い出して欲しくない直希は反対なのね。いつまでも記憶を共有していたいから。しゃべりながら寝てしまう直希、これが本当のsleeping beautyです。でも、狸なの、実那子ちゃんと一緒にいるのが辛いから。涙が一筋。ほう。ドアの所で由理ちゃんと鉢合わせ。実那子を見て軽くショックを受ける由理。ここで都合よく直希のうわ言だ。サンタを移したカメラのことをうわ言で伝えます。由理、フィルム発見。

オーキッドスクエア
再度サンタ登場。実那子ちゃんサンタの方に近づいていきます。このサンタこそが国府だ!姿だけを見せて何も言わずに去っていく。

直希のアパート
敬太が国府が指名手配になったことを伝えます。カメラのフィルムを由理が持って行ったことを知る2人。その写真を見る由理。そこに写っていたのは一体誰?ピンポーンと直希パパ登場。やっぱり父親です、心配して直希を見に来ました。2人が自分の知らないところで合っているのを知ってちょっとショックです。そして唐突に「親父に紹介したい奴がいるんだけど」と直希。その言葉は言って欲しくありません。もう覚悟を決めて、由理と結婚するのか!?あきません、今のような心理状態で結婚を決めると絶対後悔するって。エスプレッソをたてている直希のお顔が美しいです。

幸福カップル
こちらはリッチなお食事です。国府が指名手配になったことを告げる輝一郎と国府に会ったことを輝一郎に告げる実那子。でも、この頃の実那子の推理は冴えています。多分、国府の目的は12月24日だと思う。

直希の部屋
由理からの電話を受け、心配する直希。おまえに言いたいことがあるから帰って来いと言う直希。好きだと言ってという由理。それに答えて好きだと言う直希。嬉しいの表情はNTTドコモだ!これは私に言ってくれたのと勝手に思うことにします。でも、余り心情がこもっていないように思えたのですが。

勇気を振り絞る由理
さあ、直希から勇気1000倍のお言葉を受けてサンタとご対面。でも、場面はすぐに輝一郎パパのアトリエに。ここでまた寒寒としたママが登場です。輝一郎パパのその動揺はいったいどうしたの?あーん、また幸福カップルに場面転換だ。でも幸福は長くは続きません。そう、国府からの電話です。実那子ちゃんに、どんなクリスマスプレゼントが欲しい?と。そんなことぐらいでへたれたら駄目です。いきなり川原のシーンに。そこには横たわる由理が。ああ、由理は扼殺されてしまったのか。

次週は敬太が不細工な顔でどうやらビルから落ちるらしい。直希は孤独に歩いている。そして実那子は催眠療法を。あの人だって、誰ー!!


第9話

直希ピンチ
ぼこぼこにされて、テープでぐるぐる巻きにされた直希。穴を掘る国府、不気味です。そんな手荒な真似をしたらダメ!直希、ピーンチ!何をしたいか尋ねる直希に、一言パーティーだ。こんな直希をいじめるのがパーティーとは言いわんで。パーティーとは楽しいものって決まっているの。いくら勝気な直希でもこんな所でくさりたくないもんな、そら言うわ「助けてください」って。やい国府、この私が許さんで、直希を傷つけるなんて。しかも直希の車をぱちるなんて。

こちらは幸せカップル
直希がひどい目にあっているとは露知らず、こちらは結婚式の衣装合わせ。いい気なもんだ。本当に実那子お姫様のようにゴージャスできれいです。そりゃ、輝一郎つぶやくはな、「きれいだ」って。

オーキッドスクエア
直希が帰ってこないので心配して実那子を訪れる由理。そしてさよなら実那子を聞いてちょっと安心する由理。安心するのはまだまだ早い。この世の中一寸先は闇ですもの。だから早く実那子に結婚してもらいたいのよね。

帰ってきた直希
いやーん、直希の顔は傷だらけ、足はナイフで刺されて引きずっているわ。滅茶苦茶痛々しいわ。でもね、あそこからどうやって自力で戻ってきたの?それでも、国府の内縁の妻を敬太と張る直希。手元に戻ったロケットを見つめ、自分の実につけます。この2重スパイ敬太め、金のために親友・竹馬の友を裏切るか。それに、やっぱり怪しい輝一郎。何でそんなに当時のことをよく知っているのか、直希の動向を気にするのか。絶対怪しいぞ。

福島の実那子の実家
今は荒れ果てた事件現場を敬太とその当時の担当刑事と訪れた直希。もう一度当時の現場検証だ。鏡を見つめる直希の横顔がきれいです。実那子が生き残った理由を考えていくと、そう別に犯人がいるのだ。ここで、国府の無実は明らかに。それじゃ、恐怖という牢獄につながれている人間はいったい誰?直希、頬に傷があっても人相悪くなりません。(笑)裏手の教会に出てみて、マリア様の目にダイヤが。匿名の寄付、200万円が事件後に。でも、そのお金で目にダイヤは入れんやろ、神父様。そして刑事からある重要なことを聞かされる直希たち。担架で運ばれる実那子が野次馬の方を向いて「お父さん」って。固まってしまう直希。心が寒くなります、風が出てきてコートを前にかき抱きます。

輝一郎パパのアトリエ
絵のモデルになっている実那子と15年前のクリスマスイブの話をするパパ。ここでまたアリバイの確認だ。そして窓の外に母親を見つけて追いかける輝一郎。お母様、やっとストールを巻いて下さいましたわ。でも不気味な微笑です、この世のものとは思えません。でもね、実那子には見えていないように思えますの。

福島からの帰り
一人で推理しまくる敬太。無言でタバコを吸う直希。きれいです。そして仕事場に走って行く直希。本当は帰るはずの敬太ですが、由理が仕事場に行くのを見てタクシーに乗りません。さあ、直希さんお帽子かぶって手袋はめてお仕事開始です。由理ちゃん、直希発見です。一方的に話す由理に対して無言です。でも、助けてと言われてちょっと反応しますがお仕事、お仕事。で、こら由理そんな女のほうから逆プロポーズって。厚かましいわ。直希を救える、何かを与えられるだと。そんな強く直希に抱きついたら駄目ー!!で、こんな由理の告白に心が弱弱状態になっている直希、一筋の涙がつたい、ついに由理を抱きしめてしまいます。あかん、そんなの由理の思う壺やん。ライトがぱーんとあたったお顔惚れ惚れいたします。このカップルにだけ何故ライトが当たっているの?その後ろで一部始終を見ている敬太。同じ涙でもこちらは超不細工やし、目つきが恐い。そりゃ、直希には勝てません。シルエットでのラブシーン、素敵です。

実那子と輝一郎
また、直希を気にする輝一郎。はたと気がつく実那子。私の本当の父親は別にいることに。

直希の実家
直希、お父さんに15年前のクリスマスイブのアリバイを聞きます。ということは...鉈を研ぐパパ(怖いよ)の前にあのロケットを落します。そして15年前の事件の夜、野次馬の中にパパがいたことを実那子が見つけていたと告げます。やっぱり、実那子の本当の父親は直希のパパだったのか。ああ、直希の恋は不毛の恋だったのね。ここのシーンでの照明の当たりかたはメガトンヒット。ブラボーです。そして辛い推理をする直希。実那子が生き残った理由は、実那子だけは殺せなかったの。実の娘だから。でも、無心に鉈を研ぎ続けるパパ。振り向いたお顔がおとろしい。こんな所で次回に続くはないやろー!!



第8話

直希と実那子
ちょっと気になります。もしかして直季、風邪をひいてる?いつもとちょっと声が違います。夜の公園で語り合う直希と実那子。ロマンチックやなー。でも、直希優しいよな。自分の胸にしまいこんで、実那子が幸せになれるように諭すなんぞは大人よ。そして、辛そうにため息を.... 見ているこちらまで切ないじょ。

神出鬼没な国分。ロケット持って植物園へ。実那子ちゃん気がついたね?見ました!ほら、早く追っかけるんだ!

思う壺状態の直希。実那子をあきらめるつもりで、由理へ。でもそれは女にとって酷やで。それでもええんか、由理。クリスマスにターキーとグレービーソース。果たして2人で食べられるのかな?そして2人の仲良さそうなところを見て実那子ちゃんちょっとショックです。

呉越同舟状態の輝一郎と直希
実那子ちゃんがいなくなったために、2人して御倉へ。実那子ちゃん、そんな唐突に町の人に聞き歩いても、きっと誰も教えてくれないよ。そして、それを止めようとする輝一郎(かなり怪しい)実那子ちゃん、勇気を出して同級生のもとへ。明らかになっていく事実。でも、なんで実那子の父親はボーイフレンドを突き落としたのか?実の父親でないことを知らない実那子ちゃん、そして事実を伝えることの出来ない直希。辛そう...そして、明らかに なっていく父親の過去。横を向いた直希、とってもきれい。森のシーン、ちょっと露出オーバー目で美しいぞ。下向き加減の表情もグー。でもなぜ輝一郎は何度もこの町に居ればとひつこく言うの?自分のアリバイを暗に主張しているのかい?クエスション・マークがたくさん増えていく輝一郎。

お墓で
実那子ちゃん、固い決意を。そう、立ちあがれ、戦うんだ、自分の過去と。どうしても、止めたがる輝一郎。隠れ家のことを、そして催眠療法のことを言われておろおろする直希。実那子をこれ以上傷つけたくないために自分を悪者にする直希。ああ、一つ一つのセリフと表情がああ切ない。言ってしまった、さよなら実那子。輝一郎よりずっと大人やで直希。そして、陰ながら実那子を守る王子様かい?実那子ちゃん、ちょっとショックです。もしかして...

森の中で直希一人
タイムカプセルが開けられているのを発見。そして、写真の入ったロケットが無い、無い。やっと気がついたの直希。そう、国府は神出鬼没なの。握りこぶしに直希の気持ちが全てこめられていますわ。

回想シーン-今までの素敵な場面がフラッシュバックしている。直希オンパレードだ!実那子の心の中には直希が徐々に...

地下駐車場
いやーん、恐いよ。だから、暗いところを一人で歩く時はあれほど注意しなさいってお母さんが言っているでしょう。鉄パイプでぼこぼこにされる直希。やい国府、なんで直希を狙うんだ!地獄を見せる相手はほかにいるはずだぞ!ああ、ぐるぐる巻きにされてテープ張りつけられた直希。ああ、連れて行かれてしまう。不気味な笑顔を浮かべながら車を出す国府。どうなる直希。果たして直希の運命はいかに...続くってか!

眠れる森で埋められる直希。涙を流す直希。そして、あんたとは一体誰?誰があの一家を殺したの?





第7話

毎回オープニングが流れ始めると、ヒントが隠されているという竹内まりやさんの歌詞をじっくり聞こうとするけど、たちまち森の中を駆けてくる王子様に視線が釘着け状態。このオープニングを見て日本の○千万人の女性がきっと王子様が私のもとに駆けてくると思っているんだろうなぁ。もちろん、私もその一人。私の中ではこのオープニングの映像は今までのドラマの中で5指に入る美しさ。他の4つは思い浮かばないんですけど(笑)

実那子と輝一郎パパとの会話
実那子、「輝一郎と私は深いところでつながっていたんだな。」ってそれはおかしいぜ。直希が付きまとったときにはあんなに反撃したのに。輝一郎のやり方のほうがもっと陰険で絶対に訳ありさ。国分と同級生でしかも自分の子供のころのことを知っているのを婚約しているのに、隠す男なんぞ、ぜーったい良くないから直希にしておけ。ほら、直希は付きまとう理由をちゃんと最初から言ったじゃん。


聞きこみをする直希
普通田舎の人はきっと知らない都会の人にはあまり話をしてくれないと思うけど、そこは直希の魅力。幼友達は話すわ、話すわ。お父さんから児童虐待を受けていたと聞いた時の直希の悲しそうな、切なさそうな表情。あー、素敵。

植物園での直希と美那子
この頃の直希は今までの強気な態度が嘘みたいに、実那子の前に出るとおろおろ君状態。でも、実那子が弱気になってくるとそこは男の子。何とか実那子を落ち着かせようと、冷静に分析します。そして森田実那子を本当に理解している直希。結婚の話が出ると帰りかける直希。呼び止められて、「ん?」。これ好き。15年で時効。つまり結婚式の12月24日、これがキーポイント?

嘘をつく実那子
輝一郎が実那子に直希から何か言ってきたか?と聞いた時にううんと否定する実那子。何でや?婚約者に隠し事はいかんやろ。

由理と直希
ああ、ライトのあたりかたがとってもいい感じ。美しい。そして由理の作戦にはまりつつある直希。ここまできたら、由理はあとひと押しジャン。いやーん、冷たそうに見えて、冷たくなりきれない直希。どうする直希。

小さな恋のメロディ
小学校6年生で小さな恋のメロディごっことは、すごくませてたのね。私は中学生の時に学校の体育館で見ましたわ。ビージーズのメロディフェアを聞くと切ないなぁ。で、ダニエル君のお母さんも親切だぞ。交換日記を見ず知らずの他人に見せてくれるなんて。

お墓参り
合掌。美しい横顔と髪の毛。クライアントなんだからと言って笑う直希。素敵だぞ。でもな、敬太にはもう一人クライアントがいるんだぞ。早く気づけ直希。ああ、林の中に不気味に立っている国分。陣内さん、しゃべらない演技がしぶいぞ。

森の中
きっと直希より私の心臓のほうがばっくん、ばっくん状態。こ、恐いよー。何も夜に行かんでもええやん。ほら、国分が後ろにおるやん。白い恋人のタイムカプセルに入ったロケットを見ようとする瞬間に国分に襲われるのではとはらはらしてしまった。ほらよく2時間のミステリーものでそういう展開が多いもんでつい。つ、疲れる。で、

けちー!

誰が実那子の父親なの?直希と国分だけ知ってるなんてずるいぞ。


一方実那子と輝一郎
輝一郎のお母さん、あんな格好で外を歩いていたら病院から抜け出してきた人と思われるで。それにいつも何だか亡霊のような現れかた。あれは輝一郎の潜在意識が作り出す亡霊?そして、輝一郎、いつの間に読唇術をマスターしたん?すごいぞ。

直希の車は三菱?!
そんなに急いでどこへ行く?危ないぞ。ほら、交通事故はラブジェネで前科一般ジャン。で、そういうことだったのかというのは、どういうこと。ああ、出し惜しみしないでお姉さんに教えて。お預けくった犬みたいに、また1週間待たなくてはいけないのね。

そして、さよなら実那子って。あきらめてしまうんかい。


ああ、数々の疑問が頭の中をフラッシュバックしていく。誰か私の疑問に答えてくれ〜い。



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