家の庭に来る鳥たちの話


エピソードその1 鳥の家

巣 引っ越しをしてすぐ、やまがらが巣を作り3羽が無事、巣立ちしました。
実は、巣を作ったところがなんと丸太で作った郵便ポストの中
追い出すわけにもいかず、高さを上げて郵便マークを削って、ポストは別にもうけました。
やまがらがいる間、郵便屋さんが知らずに郵便物をつっこんだり子供達が見に来たりで
ひやひや物でした。今ではやまがらは来ませんが
代わりに雀が居座って毎年巣を作っています。


エピソードその2 割れたFIX窓

FIX窓

ある日のあさ6時45分ごろ突然リビングの三角のFIX窓がガシャ〜ンという音とともにバラバラになって落ちてきました
それも不思議なことに2枚あわせの内側のガラスだけ割れてこなごな外側のガラスはそのまま残っていました
一瞬セトリングで妻壁がゆがんで、割れたのかと不安が頭をよぎりました
でも、外に出てみるとな、な、なんと大きなキジのような鳥がデッキに横たわっているではないですか
その鳥が窓に激突したのでした、残念ながら鳥は息をしていませんでした。
なぜ?こんなところに?飾りトラスで妻壁は奥になっているのに?いまだに理由は謎です。
現在もまだガラスは入っていません。トホホ


エピソードその3 窓をたたくじょうびたき

じょうびたき君 ある朝出窓のガラスをコンコンコンコンたたく音が聞こえるのです。
何ごとかとそっと見てみると鳥が一羽ガラスをくちばしでコンコンたたいているではないですか
いったいどうしてだろうと、調べてみると”じょうびたき”という鳥でした。
その鳥はなわばり意識が強く、なわばりに入ってくる進入者を攻撃する習性があるらしいことがわかりかりました。
そして渡り鳥であることも。きっと毎年来る場所に突如、大きな家が現れ、そこの窓ガラスに
写る自分の姿が敵に見えたのではないかと思います。その後次の年からは来なくなりました。
きっとなわばりをかえたのでしょう。びたき君ゴメンね。

というわけで、元々この土地に住んでいた鳥たちにとって私たちのログハウスは
突如現れた得体の知れない物体のようです。本当にごめんなさい。
そしてこれからも鳥たちと仲良くできたらと思います。


 山から来る鳥たち
写真はすべて広島自然画報より提供していただきました。


山雀(やまがら) じょうびたき
あのログ鳥ハウスの
最初の住人、いや住鳥。ここから巣立った
子供3羽が今も餌台に来ていることでしょう。
ガラスをたたいていた鳥です。

かけす かわらひわ
ひまわりの種が大好物です
羽の青い部分がきれいです。
この鳥もひまわりの種が大好きで
大勢でやってきます。

四十雀(しじゅうから)
最近いろんなところに
巣を作ろうとしてわらをつめこんで
少々困っています。
山雀と仲がいいようです

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