What I did on my...

みなさん、こんにちは。前回のライブから2ヶ月過ぎました。先週の土曜にスタジオに入るまでバンドはお休み状態だったのですが、その間僕がどんなだったかみたいなことを書こうと上の様なタイトルにしてみました。ちなみにIan Gillan Bandベスト盤のタ イトルを半端にパクッてみました。もちろん同アルバムはよく聴きましたよ。(好きな方いらっしゃいますか?)

といってもたいしたことしてないんですけどね。新しくコンポを買いなおしたり(デンオンはデノンに社名変更したのですよ、知っていますか)。ミニアンプを買ったり(ピグノーズのヤツで結構気に入ってます)、同時にHDレコーダーをまたいじりだしたりして、音楽好きをまたジブンで認識しだしたりしてるとこです。相変わらずCDははずしまくりなのですが。

音楽好きの再認識で思い出したのですが、そういえばこの間に中学のときからの友だち(厳密には先輩)から、「ネタが少しあるから、適当に曲でも作ろう」と誘われて、ダラダラとやってました。ヤツは純粋無垢なプロレスファンだった僕をロックやギター(というかマイケル・シェンカー)とにかくそういった方向へ引きずり込んでくれた張本人でして、音楽的なことでは今でも信頼のできるやつなので、結構嬉しかったんですよ。そんなこと言い出したのは初めてだし、音楽の趣味とかもまるで違ってきてるけど、すこしは認めてくれてんのかなって。

作業は機材の整ってるヤツの家でするんですが、ヤツの家に行くと僕のものなんかも結構あったりして。ちょっと置いてもらってるテープエコーが燦然とカッコよく飾ってあったりとか、マーシャルもヤツのとこだし、「このマイク俺のだよな?」「いやそれは俺ので、お前のはアッチの部屋に置いてあるほうだ」とか。昔の話ですが、僕のオービルのレスポールとヤツのエフェクターとを交換とかわけわからんこともしてたな。ヤツに渡ったはずのレスポールがいつのまにか2人の飲み代と化してしまっていたのをあとで聞いたときは衝撃的だったです、さすがに。

そんな中、作業はヤツが今回はキーボード(ローズピアノのシュミレート音がそのものだった)僕がエレガットギターで進める形でした。ヤツがある程度考えたネタらしきコードの流れを徐々に組み立て、それを何度も繰り返してそこに僕がギターを重ねるといったものなのですが、基本的にはヤツと僕が納得いくようなフレーズができるまでループさせる状態で、楽しくもアリ、かなり疲れるものでした。 こういう形で曲を作ったり演奏したりすることは滅多になかったのですが、多くのミュージシャンもやっぱりこういった形で作業してるのかな、とか思っちゃいましたね。好きじゃなきゃできない。もちろん僕は楽しいほうが大きかったけど(仕事となると別かもね)

といってもウチらの場合はそんなシリアスじゃなく、一寸僕が疲れて一息ついてると、ヤツがエレガットを手に「今、いいフレーズ出来た」とか言って、思いっきり’禁じられた遊び’弾き始めちゃって、それを見て僕が笑い出してしまうといったカンジでした。笑ってしまったのはいいのですが(ホントは良くないゾ)、その選曲のベタさ加減とかメジャーへ転調するとこへタメるヤツの白々しさとかにはまってしまい、その日の作業が終了させざるを得なくなるくらい笑い転げてしまったのです。(ループはヒ トを狂わすのか?) ですからそこでその日は終わりだったのですが、こんなカンジで作ってる僕と友人S井の曲、いつか皆さんに聞いていただけたらと思います。(完成までスッゲェ遠そう)

というわけで、今回はずいぶんローカルというか、極めて個人的でおバカな内容で攻めてみました、リジボ活動再開をさりげなく伝えつつ。ちなみにたった今聴きたいと思う曲を5曲挙げておきましょう。

ぜんぜん関係ないけど、イヌ飼いてぇなぁ・・・

25th oct.2001/ 柴田 哲史