ギター道楽 その2

 

どうも、こんにちは、はったです。最近、世界でも、自分の周りでもいろいろな事が起こってて、ちょっと落ち込み気味ですが、こんな時こそ元気出して前向きでいきませう!

まずはお礼をば。 しばたも書いてますが、「PHILO'S CALL」が終わりました。みなさん、ほんとにどうもありがとうございました。当初考えたものより大きな企画になってしまったのですが、すごく興奮しました。もし自分が主催者側じゃなくて、客席から見ててもすごく楽しめたんじゃないかと思います。あれだけLizzy満載なら(笑)。

ママともこの件で何回か電話で話ししましたけど、すごく元気そうで、「今朝、フィルのお墓で、日本でも"Vibe"やるのよ〜、って伝えてきたわよ。がんばってね〜」 と言って喜んでくれてました。

ということで、連載第2弾(笑)、「ギター道楽」です。

今回の蔵出しは、ギブソン・エクスプローラです。入手したのは昨年(2000年)でまたもや海外からの「博打(弾かずに決める)直引き(笑)」。81〜83年に100本だけ製造された58コリーナ・リイシュー品で、ボディは2ピース、ネックは3ピース。多分ヘリテージ・シリーズというやつで、まだカスタム・ショップのシールがない時のモデルです。実は、コリーナに限ってですけど、好きなんですよ、エクスプローラが。Vはいまいちだけど。

で、コリーナというのは当然として、こいつの目玉は、元々はクリームホワイトだったところ(元写真)をいつもお世話になってる「達人」さんによって、58オリジナル・エクスプローラのようにリフィニュッシュしてあるところです。所謂「Aged」ってやつに近いやつです。リック・ニールセンのギター本に載ってるモデルをサンプルとして、年月が経ったような仕上げにし てもらいました。元々、ペグはクルーソン、ピックガードは白だったのですが、達人さんの手によってノブ、ピックアップカバー、エンドピン等を58年仕様に交換してもらったので、見る人が遠くから見れば「な、ななに〜〜〜、オリジナルか〜〜???」というぐらいのルックスになっております。

元々凄く軽いギターだったのを、ボディもネック裏も極薄ラッカーで仕上げてもらったので、超々軽量になってます。音の方は、まず生音が凄くでかいです。ボディ振動もすごくて、弾いてると肋骨あたりにバンバンきます。アンプを通すと、太いながらも割とパリッとして軽い音で、使い勝手も良いです。右手の肘の部分がちょっと邪魔だけど。

リジボで使うことは多分ないとは思うけど、凄く気に入ってます。