2009.08.02作成

レイアウト建設中11.5

前回更新時に課題として残っていた
カーブ区間の複線間隔見直し工事です。
前回の残件ということで11.5としました。
なお、全体の工事としては、現在客車区の
ポイント配線と線路敷設中です。



すれ違い時の車両同士の隙間をいろいろな車両で確認しようと思いましたが、闇雲に試してみるより、すれ違いの危険な組み合わせを考えてみました。

layout_20090729_a.jpg


それがコレです。
外側線を「383系」、内側線を「クモハ485」です。
383系は振り子機構でカーブ内側に傾き、クモハ485は取り扱い説明書に他の車両よりカーブ外側へのはみ出しが多いことの注意点が記載されていたからです。
動力車による走行時の隙間を確認しましたが、画像のような感じで決して安心して走らせれるレベルではありません。
車両を指でつつくと車両同士が完全に接触してしまいました。
このとき外側線を381系でもテストをしたため、画像には381系も写っています。


layout_20090729_b.jpg


それでカーブ区間のみ複線間隔を29mmに変更したのが、この画像です。
緩いカーブ(R600以上?未確認)は27mmでも大丈夫のようですが、R400程度のカーブ区間は全て設計を見直したほうが良さそうな結果です。
この区間は外側に余裕があったので外側線を敷き直しました。
敷き直すのにあたり、糊で固定したコルクシートを剥がさなくてはなりませんでしたが、効果は上々で車両同士が離れすぎず近すぎず、自分のイメージ通りになったと思います。
子供の頃、乗っている電車から外を見ていると、突然すれ違った対抗列車に窓ガラスが音を立て大変驚いたものです。
そういった記憶からも、車両同士の間隔は私にとって重要なファクターになるのです。


layout_20090729_c.jpg


すれ違う列車を正面から見ると、こんな感じです。


レイアウト建設中12(2009年08月26日)


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