タカラトミーブース・ゾイドワイルドコーナー

 昨年2018年同様、ゾイドワイルドのコーナーは、入口に近いところに設けてありました。

 キャノンブル。

 明らかにディバイソンを意識した機体。角が金属でないのは、改造しやすそうです。

 足の蹄を止めるゴムキャップが内側を向いているのが気になるところです。実際に保持するゴムキャップが内側だったとしても、外側にむけて装飾にゴムキャップを使っても良いとは思います。

 特徴的背中のキャノン砲に連動ギミックを持たせているのは、機体個性の表現と言えます。側面にギミック連動している軸が出ているので、カスタマイズパーツを増設しながら、動きも増やそうとしている意図が伝わります。今後、そんな商品展開があるでしょう。

 ワイルドライガーの後継機的新製品ビーストライガー。

 

 

 

 

 ゾイドワイルドは、「本能解放」「ワイルドブラスト」として、特徴的な動きを表現するギミックがありましたが、2年目からはミリタリー色を出してくるようです。

 これまでのゾイドにないゾイドワイルドの販売戦略の特徴は、パナソニックとの連携です。昨年のおもちゃショーでは大きく周知されることはありませんでしたが、実際に商品が店頭に並ぶと、ゾイドワイルドを買うとおまけでエボルタがもらえるという売り方がされました。この30年でアルカリ電池の価格が下がったり、使用済み電池の回収意識が高まったり、充電式電池の高性能化普及拡大等、おもちゃと電池の関係から電気を大事に有効に使うことの意識が高められれば良いなとは思います。 

 

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