ディオラマによる戦闘メカの歴史

 

 ZOIDS BIBLEが、惑星ZIの誕生から、ゾイドが戦闘メカとして使われるようになるまでの歴史ととらえて、それ以降、中央大陸に帝国と共和国という2大勢力によってゾイドが戦闘メカとして使用されるようになってからの歴史は、ディオラマにより再現されていた。

 初期ゾイドの荒涼とした土地を再現しようとしたディオラマ。これでもなかなか雰囲気は出ているのであるが、やはり、パウダー状の砂漠地帯の再現をしてもらえれば、より初期の暗く渇いた荒涼感は演出できたであろう。

ゴジュラスとレッドホーンの闘い。まだ、アイアンコングが登場する以前の時代です。

 

ここにも砂に埋もれたゴジュラスが・・・・

アイアンコングMk-2は、スリムなおなか。要は旧シリーズの機体がそのままディオラマに用いられているという事です。

 旧シリーズ時代のディオラマの機体は、いずれも新シリーズで再販された機体に旧シリーズの塗装を施したのではなく、実際に旧シリーズ時代に販売されていた機体に加工をしてディオラマに用いられていました。

新シリーズのディオラマとしては、見慣れた感のある、砂漠にうじゃうじゃと並ぶ新カラーのモルガ。

 

ブレードライガーと対峙するジェノザウラーの足下にあった、破壊されたデススティンガー。

市街戦の中のライガーゼロ。街と比較すると、オーバースケールのような気も。

ブロックスでのディオラマのワンシーン。

こんな所にどこぞで見たことある、電動歩行ロボットが? と思ったあなたは旧シリーズからのファンです。こんなシルエットのメタルフットがいました。

旋回するバスターイーグル。なかなかうまく動きを演出した上で固定されていました。

パッケージも含めてセイスモサウルスには、今までのディオラマとは異なり、白亜紀の地球の様子を思い起こさせるような風景が選ばれています。

 

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