先日、近くの公園に子ども達と遊びに行った時の出来事。
公園内で美咲とすれちがった小学4年生と思わしき女の子2人に、美咲が「こんにちは」と声をかけたのをちょっと離れたところから聞いて、美咲もどうやら挨拶がすんなり出てくるようになったなーと感心していたが、どうも様子がおかしい。
「どうしたの?」
「お姉ちゃん達、こんにちは言ってくれなかったの・・・」
「聞こえなかったんじゃないの?」
「ううん大きな声で言ったもん」
「美咲は挨拶されたら、ちゃんと返事ぐらいできるよねー」
「うん!」
気を取り直し、遊具で遊んでいると子ども連れの奥さんがすぐ近くに来たので「こんにちは」と声をかけた。「・・・」アレッ?聞こえなかったのかなと、もう一度挨拶したが、無反応。「こんにちは!」3度目の挨拶にやっと反応、そして一言「えっ!」と戸惑いそれっきり。またか・・・
公園内という同じ空間で初めて会った者同士、挨拶は大切なコミュニケーション。子どもに必要な教育のひとつではないだろうか。もしかしたら急に男性に声をかけられ変に思ったのかもしれないが・・・。もはや挨拶はコミュニケーションの手段ではないのだろうか。
そんな事を考えながら家路へ向かう公園の出口で、孫を連れたおじちゃんとすれちがう。「こんにちは」「こんにちは」と交わす言葉の心地よさ。これこれ!挨拶のくれるおかげさま!
愛知県小学生の詩
「おはよう」というと目がさめる
「いただきます」というとおなかがすく
「いってきます」というとげんきにいける
「ありがとう」というときもちがいい
「ごめんなさい」というとほっとする
「おやすみなさい」というといいゆめみられる
あいさつってうれしいな |
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