アコギのラインの音作りに苦慮している方も多いのではないだろうか。
ひとつのヒントとなるように思いつきでサンプルのページを作ってみた。
なお、管理人はまったくの素人であり、あくまでも「ほんの参考」程度で
苦笑とともに見ていただければありがたい。
M-factory、Lexicon LXP-1、TC Electronic SCFからどのような音が
出るのか サンプルとして作ってみた。TC Electronicについては別に
ページを設けて新旧の比較を試みている。
アコギ1:スギクラフト ドルフィン1 使用ピックアップ:M-factory
アコギ2:マーティン28EC 使用ピックアップ:McIntyre GF-30
使用ケーブル:ベルデン8412
オーディオインターフェイス:E-MU0202USB
録音ソフト:SoundEngine SE wav形式で保存 圧縮なし
(写真はM-Factoryのプリアンプのコントロールパネル)
現在、最強で高価なピックアップシステムであるM-Factory。内部に取り付けたオリジナルの
コンタクトピエゾにマグネティックピックアップを取り付けてブレンドすることができる。
通常はSunriseS2というマグネットを使用する場合が多い。
マグネットのみ、コンタクトピエゾのみ、ブレンドの三種類のサンプルをとってみた。
マグネットのみの音源
コンタクトのみの音源
マグネット・コンタクトの均等のミックスの音源
(写真はLexicon LXP-1 米国製。パネル部の文字の白色が強めではっきりしている)
多くのアコギインスト系プロが使用するLXP-1。なかなかその音を身近に聞くことも
少ないのではないだろうか。LXP-1は製造された場所が、米国、香港、中国と
三種類ある。そこで三種類を集めM-factoryからの音を加工してみた。
(写真はプリセット部。PLATE Bがよく使われる)
なお、エフェクトはプリセットのままであり、そのうちの「PlateB」 「PlateD」 「Small1」を
使用した。 ミックスは37.5パーセント。ステレオ出力してある。
米国製
香港製
中国製
(写真はSCFの復刻版)
多くのエレキ・アコギプレイヤーが絶賛するSCF。M-Factoryからの出力を加工し
録音してみた。WIDTHのみいじってある。
なお、SCFについては復刻版とオリジナルとの比較も試みている。
詳細はこちらのページへ。
この組み合わせを使っている人も多いのではないだろうか。前出のサンプル1とのミックスでプリセットのまま録音してみた。
マーチンOOO-28ECにマッキンタイアのピックアップを使用したもの。
M-factoryとレキシコンの組合せでモノラル出力を録音してみた。
廉価なコンデンサマイクRODE M3で録音してみた。
80Hzあたりをカットするハイパスフィルターを使ってみる。
スギクラフトのマイク録音の音源
スギクラフトのマイク録音ハイパスの音源
マーチンのマイク録音の音源
マーチンのマイク録音ハイパスの音源
実際にはマイク一本でアコギの生音を拾いきれるものではなく、
また、マイクの集音の特性がでるために、あくまでも「こんな感じ」
という程度であり、直の耳に入る音とも異なることを記しておく。
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